ブロード生地について

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ブロード生地

今回はブロード生地について紹介したいと思います。

ブロードとは、元々は羊毛で出来た目の詰まった織布で、綿織物・毛織物のことを言うようです。(今のブロード生地は絹や綿、ポリエステルで作られている物もあります。)

縦糸と横糸に同じ太さの糸を使用して、縦糸を横糸の倍くらいの密度に織った平織りの生地で、表面になめらかな光沢があります。

50番手のものが多く使用され、80~120番手になると上質な高級感があり、光沢が増すようです。(知らなかったー(^_^;))

よくYシャツに使われている生地って言うと解りやすいですよね。

Yシャツの他に、割烹着や給食のエプロン、白衣などもブロード生地だったりします。

手芸店などで生地を購入すると、生地を巻きつけてある芯に素材表示があります。

カット済みの生地でも、大体値段と一緒に素材の表示が書かれていますので、布屋さんで実際に生地を手に取って触り比べてみると解りやすいですよ。

んんんー。 布の素材を言葉で説明するのって難しいですねー(T_T)。

キルティング地ビニールコーティング地など、見た目が解りやすいのはお伝えしやすいのですが、ブロード生地に関しては写真だけだとわかりにくいですね・・・。

悔しいなー(T_T)

ブロード生地の用途は、シャツやエプロンに向いていますが、夏用のワンピースやチュニックなどにもいいですね。ブロード生地でたっぷりギャザーの入ったスカートやウエスト切り替えのギャザースカートワンピースも可愛いと思います。

私は、タック入りマスクの表布に使用したり、ポーチ類の裏地に使ったり、リボン型ヘアゴムを作ったり、シュシュを作ったりと・・・いろんな場面で使ってます。

ハンドメイドをするにあたって、この生地じゃなきゃダメ!って決まりはないですし、「可愛い!!」と感じた生地でお気に入りの物が作れるのがハンドメイドの魅力ですから、あんまり生地にこだわらなくてもいいと思います。

最初は何をするにもみんな初心者ですから、失敗して次はこうしてみよう、あぁしてみようってアイデアが湧いてくるので、まずはいろんな生地でたくさんのハンドメイドにチャレンジしてみてくださいね。

私の中で、ニット地を使ったコースターは考えつかなかったのですが、お友達宅で見かけて可愛い!と思って、作ってみたらすごく可愛いコースターが出来ました。

ハンドメイドって、「ひらめき」なんですよね。

「こうしたら可愛いかも!!」っていうひらめきから、どんどん素敵な作品が生まれてくるので、やっぱりハンドメイドは楽しい♫

これからもいろんな手作りアイテムを紹介していきたいと思います。

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