簡単お弁当袋の作り方(折りマチタイプ)裏地なしバージョン
2016/05/04 コメント : 18
以前「折りマチで作るコップ入れ巾着(裏地付き)の作り方」を紹介したところ、たくさんの方よりお弁当袋バージョンも紹介して欲しい!とお声を頂いたので、今回はまず初歩的な裏地なしバージョンから紹介していきたいと思います♡
基本的なことからしっかりと手順をおさえていきますので、今回も写真の枚数がかなり多いです(^_^;)
簡単お弁当袋の作り方(折りマチタイプ)裏地なしバージョン
簡単バージョンなので布1枚で切り替えなしで仕上げていきます。
お弁当袋の布 横30cm×縦58cm 1枚
紐 60cm 2本
※わ裁ちせず底で縫い合わせる場合は横30cm×縦30cmで準備して底部分を縫い代1cmで縫い閉じてください。
1.布端の始末をする
布を裁断したら、布端がほつれてしまわないように必ずロックミシンまたはジグザグミシンで布端の始末をしてください。
布端の始末は両端だけでOK(^_-)-☆袋口は布端を内側に折りこんで縫いますのでそのままでOKです。
※底を縫い合わせた場合は底部分の縫い合わせた2枚を一緒に重ねてロックミシンまたはジグザグミシンで布端の始末をしててください!
2.中表に重ねる
底部分が「わ」になるように中表にたたみます。
3.折りマチを作る
中表にたたんだら、底部分を重なった状態で5cm上側に折り曲げます。
横から見るとこんな感じです↓
4.両脇を縫う
上から10cm開けて両端を1.5cmの縫い代で縫います。
※この時、3.で折り返したマチは折り曲げた状態のまま両脇を縫います。
5.縫い代を割る
紐通し口の縫い代を割って
1cm幅でミシンステッチを掛けていきます。
6.紐通し口を作る
両脇の紐通し口にミシンステッチを掛けたら、袋口を1.5cm曲げて、更に2.5cm内側に曲げて、端から1cmの縫い代でミシンステッチを掛けていきます。
反対側も同様に内側に縫い代を折りこんで仕上げていきます。
紐通し口の詳しいやり方はコチラ(→紐通し口の作り方(縫い方))
7.表に返す
表に返すとこんな感じのシンプルな形の仕上がりです(*^_^*)
でも折りマチタイプなので底部分はこんな感じ↓
きちんと広げると
完全なるマチの出現(・∀・)♡
中にお弁当箱を入れてなくても余裕で立ちます(笑)
ちなみに。。。弱点といいますか、難点?といいますか、この折りマチタイプでマチを作ると内側の縫い代はこんな感じで片側に寄ってしまいます(^_^;)
でも使う分には全く問題ないでーす(*^_^*)
360ml~500mlサイズのお弁当箱がすっぽりキレイに収まります♡
8.紐を通す
2本の紐でキュッと絞って使うお弁当袋なので60cmの紐を2本、右側と左側から交互に通していきます。
紐通しには「安全ピン」を使うと便利です(^_-)-☆
(→ゴム紐通しのコツとやり方)
キュッと袋口を絞って完成です(*´∀`*)
底はこんな感じですよ~
せっかくなのでランチョンマットもお揃いで♡
1枚の布だけで作るシンプルな作り方ですが、この作り方の手順を覚えておくと切り替えやアレンジをした時も、迷わず作れると思います♡
今後裏地付きバージョンも紹介予定なので裏地付きで作りたい方は待っててください(*^_^*)
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