保冷剤の固定バンド
読者の方のリクエストで、
子どもが熱を出したときに脇に保冷剤を入れて固定するゴムバンドの様なものを作りたいのですが、どうやって作ったらいいかわからず・・・。
既製品であると聞いたのですが、ちっくさんなら作れるのではないかと思いまして・・・。
長さが調節できて、子どもが動くのでしっかり固定できるものがいいのですが。アイスノンを入れるケースはダブルガーゼとか肌触りのいいものがいいかなーと思ったり・・・。
とコメントを頂きました。
コメントを下さった「さっちんさん。」ありがとうございます!
きっと「欲しい!!」って方も多いと思います。
なので早速、私なりにアレコレ考えてみました。
最初は、ニット生地やガーゼ生地などでコルセット風に作ってマジックテープなどで止める方法を考えたのですが、ニット生地は初心者には難しいですし、ミシン糸もニット用を使わなければいけなくなるので、材料費が高くついてしまい、また縫製も難しいので成功率も危うい(T_T)
それなら買った方が早い・・・ってなりますよね(^_^;)
しかもマジックテープにするとピッタリサイズの時はいいですけど、マジックテープ部分がはみ出てしまった場合、マジックテープ部分が肌に触れると痛い(>_<)。。。 かといって、調節部分をスナップボタンなどにすると、今度はボタンの凹凸部分が肌に食い込んで痛いかも・・・ と、なかなかいいアイデアが浮かばず苦戦していたのですが、衣替えをしていて「あっ!!!!」と気付きました。
それが、赤ちゃん用の腹巻きです!!
この腹巻きなら伸び縮みに優れているし、繋ぎ目もないから痛くない!!素材もニット生地で柔らかくて気持ちいいし、肌着の上から装着しても大丈夫!!
「きたーーーーー!!」と思いました(*´∀`*)
手作りではないのですが(^_^;)そもそも保冷剤の固定バンドはお子さんが発熱した場合のみの出番ですから、他の物としても活用できた方が一石二鳥なんじゃないかと(笑)
なので、今回はミシンも何も使わず、腹巻きを内側に折り返すだけで完成!!
最初は半分に折って保冷剤を入れる部分をポケット風に縫って入れた方がズレなくていいんじゃないかと思ったのですが、半分に折り曲げた状態で保冷剤を入れてみたら、素材がニットだからか全くズレることなく、むしろナイスフィット!!
しかも縫わないほうが、お子さんの体型に合わせて保冷剤を入れる場所を変えれるから便利!!だと思いました。
折り返すだけなら、保冷剤バンドとして使わないときは従来の用途通り腹巻きとして使えるわけですし、まさに一石二鳥(・∀・)♫
さっちんさん。このアイデアいかがでしょう(・∀・)?
既成品ではなく手作りを希望されていたのに、結果リメイクになってしまいすみません(^_^;)
小学生用に作りたかったら、子ども用の腹巻きで代用できると思います。
実際に息子に装着してみましたー!
腹巻きを胸の高い位置に装着し二つ折りに折り返し、脇部分に保冷剤を入れます。
手を下ろすとちょうど脇の位置にいい感じに保冷剤がきます。
この方法だと、冷たくなくなった保冷剤を入れ替えるときも簡単ですし、二つ折りにしていてニット×ニットで保冷剤を挟み込んでいるので、保冷剤の結露で肌着を濡らす心配もないです。
またズレる心配もないから、子どもが寝返りうっても大丈夫。ぐずる子どもを抱っこした状態でも、そのまま保冷し続けれるから安心ですよね!
我ながらナイスアイデア(*´∀`*)~♫~♫~♫
私は子どもが発熱した時は、枕の上に氷枕を置き子どものおでこには市販の冷えピタを貼って、ものすごく高熱の時は、上記に加えて脇の下に冷えピタ。オムツを開いて足の付根部分にも冷えピタを貼って冷やしていたんですね。
オムツの子どもの場合は冷えピタの上からオムツを履かせるので冷えピタが剥がれる心配もないですし。
でもでもこれからは我が子がお熱が出たら、早速この方法で看病したいと思いまーす。
さっちんさん。ナイスリクエストありがとうございました(*´∀`*)
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