手提げバッグ(お弁当入れサイズ)
2015/10/27 コメント : 24
今回は小さめサイズの手提げバッグの作り方紹介したいと思います。
我が子が通う小学校は2学期制なので、学期末や学期始めはお弁当を持参しての登校なんですね。
もちろんランドセルには教科書がいっぱいで、お弁当を入れるスペースがないので、娘にお弁当用の手提げバッグを作ったところ、お友達から「作って欲しい!!」と頼まれたので、今回は男の子用デザインで作ってみました。
写真じゃサイズが伝わりにくいですよね・・・。
お弁当袋を少し大きくして、持ち手を付けた感じです。
追記:バッグ自体の大きさは横幅32cm×高さ57cmなんですが、マチを12cm付けているので、マチを広げるとマチ幅12cm×横幅20cm×高さ約51cmのサイズになります。
しかも、これリバーシブル仕上げなんです!
手提げバッグ(お弁当入れサイズ)
横34cm×縦62cmの布を柄違いで2枚用意します。
半分に折り曲げて、下から12cmのところに線を書き入れます。
ハサミで切ります。もう一枚も同様に切ります。
今回は切り替えタイプにしたかったので、底部分を柄違いになるように切って交換しました。
切り替えなしで作る場合は横34cm×縦58~60cmで裁断してくださいね。
1.切り替え線を縫う
切り替え線を中表で合わせて縫い代1cmで縫い合わせます。
2.縫い代を倒す
表布と裏布を重ねたときに、縫い代がゴワつかないように、表布は下側に縫い代を倒し、裏布は上側に縫い代を倒します。
3.底をわにして脇を縫う
底をわにして縫い代1cmで両脇を上から下まで縫います。
4.マチを作る
12cmのマチを作ります。
マチの作り方はコチラ(→マチの作り方)
5.袋口の縫い代を折り返す
袋口の縫い代を3cmづつ、表布は内側に、裏布は外側に折り返します。
6.表布と裏布を重ね合わせる
表布と裏布を重ね合わせます。
この時、表布のマチ部分の三角の縫い代は底側に倒し、
裏布を入れて、裏布のマチ部分の三角の縫い代は側面側に倒します。こうすることでそのまま手提げバッグを置いても生地がクターとなることなく立ちます。
7.まち針で固定
端と中心の4箇所をまち針で固定します。
8.持ち手の位置を決める
30cmの持ち手紐を2本準備し、中心から5cmづつ開けたところに持ち手の紐を固定します。この時表布と裏布の間に持ち手を挟み込むのですが紐端を縫い代幅分3cm差し込んで下さい。
9.袋口を縫う
袋口を縫います。写真は布端ギリギリを縫っていますが、0.5cm以内で縫えば大丈夫です。あんまりギリギリ際を縫うと脱輪してしまうこともあるので、0.2cm~0.3cmほどで縫うとキレイに仕上がります。
上から2.8cmのところに、もう一本ミシンステッチを入れます。こうすることで持ち手の紐も2箇所固定出来て丈夫ですし、袋口も表布を裏布がしっかり縫い合わさって安定します。
完成です。
本当は袋口にドットボタンを付けたかったのですがリバーシブル仕上げにしたので、ボタンなしにしました。
前回の手提げバッグはキルティング地で作りましたが、今回は普通の綿生地を2枚重ねてリバーシブル仕立てにしました。
結構丈夫な仕上がりになりますよ!
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