マチの作り方
2013/11/03 コメント : 7
今回はマチの作り方について紹介したいと思います。
前日に手提げバッグの作り方を紹介したのですが、マチの部分を簡単にしか説明していなかったので、ここで解りやすく説明していきたいと思います。
マチとは・・・底の厚みのことをさします。マチを作ることでカバンの底が出来ます。
マチがあるのとないのとでは、使い勝手も変わってきますのでマチの作り方を習得しておくといろいろ応用できて便利ですよ!
マチの作り方
1.底と端を縫う
生地を中表に合わせて、底と端を縫います。
2.脇線を合わせる
左右の脇線が重なるよう合わせます。
3.半分に折る
脇線を合わせたら半分に折ります。
4.マチの幅を決める
マチの幅を決めます。今回は6cmのマチを作りたいので、脇線を中心に3cmずつ測り印を入れます。
反対側も同様に同じ寸法でマチ幅の印を入れておきます。
5.マチを縫う
印の上からマチを縫います。
表から見たらこんな感じです↓
脇線と底の線がピッタリ交わっていればOKです!!
底をわでとった場合は底の縫い目線がないので、底にアイロンをかけてアイロン線をつけておくとやりやすいです。
縫った後の角の始末ですが、そのままでもいいですし、マチの縫い目線に沿ってロックミシンを掛けて切り落としてもOKです。
裏地付きの手提げバッグの場合は、角は残したままで裏地と合体させた方がバッグ自体の強度が増します。
マチはバッグだけではなくお弁当袋やコップ入れなど、様々な小物に使える手法なので覚えておくととてもいいですよ!
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