手提げバッグの作り方
2013/11/05 コメント : 15
今回は手提げバッグの作り方を紹介したいと思います。
サイズは自分が欲しいサイズで作ってください。希望の大きさに縫い代を付けて裁ちます。縫い代は横1cmずつ、袋口の縫い代は4~5cm程度でOK!!
裏地付きなので布端の始末(ロックミシン)はしなくて大丈夫です。
ちょっと近くに出かける時(スーパーなどの買い物)に、意外と便利ですよー。
私が愛用している同じサイズの手提げバッグは、息子のオムツとタオルを入れて持ち歩いてます。
それを見て、姉が「いいな~作って~!」というので、今回作ってみました。
手提げバッグの作り方
【材料】
表布・・・キルティング地
裏布・・・綿
持ち手・・・革の持ち手
1.本体を中表で合わせて底を縫う
本体を中表で合わせて底を縫い代1.5cmで縫って、縫い代を割りミシンステッチをかけます。
※布に上下の柄がある場合は2枚断って底で縫い合わせますが、柄に上下がない場合は底はわで裁ちます。
2.端を縫う
両端を縫い代1cmで縫って縫い代を割ります。
3.マチを作る
6cmのマチを両端に作ります。
マチの詳しい作り方はコチラ→(マチの作り方)
4.裏布も表布と同じように仕上げる
裏布も表布と同様に仕上げます。
※無地の布や上下の柄がない布の場合は、底はわで裁断します。
5.表布と裏布のマチを合わせる
表布と裏布を底同士で合わせ、マチの部分を合わせて縫っておきます。こうすることで表布と裏地が合体して裏地がしっくり落ち着きます。
6.裏布を内側に折る
裏布を表布より1cmずらして内側に折り曲げて、まち針で固定しておきます。
固定箇所は写真を参考に、まず表布と裏布の両端をまち針で固定し、次に真ん中。そして真ん中と端の間。という風に固定していくとキレイに合わせることが出来ます。
※キルティング地(表布)と普通地(裏地)だと、生地の厚みが違うので、若干ズレが生じて縫いにくいかもしれませんが、まち針とまち針の間で調節しながら縫ってください。まち針を打たずに縫うと最後で生地が余ってしまいますので要注意です!
7.ミシンステッチをかける
ミシンステッチをかけて袋口の際を縫い閉じます。
袋口がしっかり安定するように、上から2.5cmのところにもう一本ミシンステッチをかけ丈夫に仕上げておきます。
8.持ち手を付ける
今回は市販の革製品の持ち手を使用しました。袋口の中心にまち針で印をつけ中心から5cm離れたところに付けました。
持ち手のバランスは、持ち手の長さだったり、使う人の手の大きさなども関係するので、まち針で固定して実際に手で持ってみて、しっくりくる位置につけることをオススメします。
持ち手を縫い付けたら完成です!!
今回は、手提げバッグの外側に持ち手を後付するタイプの仕上がりなので、オシャレ感のある革の持ち手を使いました。
持ち手に厚織りテープなどを使う場合は、外側に後付ではなく、6.の段階で持ち手を挟み7.の手順のときに一緒に縫い込んでください。
この作り方を覚えていたらサイズはどんな大きさでも作れるので、覚えていて損はないですよ(笑)
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