ランチョンマット切替えデザイン(裏地なし)の作り方

      2019/12/20  コメント : 4 

ランチョンマット
お久しぶりの更新ですm(_ _)m

今回はランチョンマットを切替えデザインで作りたいけど、でも裏地付きやリバーシブルは生地が厚くなるからちょっと・・・って方に向けて書いてみました。

ランチョンマットって毎日使って毎日洗濯するものだから、洗いやすく乾きがいいのが理想ですよね(*^_^*)

これはランチョンマットに限らず、ランチョンマットやマスク、お箸を入れて持ち運ぶ巾着袋(給食袋)にも言えることで、裏地が付いてる巾着袋の方が見た目もかっこいいですし丈夫なイメージです。

ですが、天気の悪い日は二重に重なった生地が若干乾きづらいというデメリットもあります。その点一重の巾着なら乾きも早くアイロンがけも簡単です♡

どちらを選ぶかは完全に好みの問題なのですが、私は一重派かなぁ〜

ロックミシンできちんと布端の始末をしていればほつれる心配もないですしね(^_-)-☆

またこれも好みの問題なのですが、ランチョンマットは1枚布で作るほうが使うときの安定感があります。

切替えデザインですと、縫い合わせた部分がどうしても段になってしまい、給食の汁物のお椀がグラつくかも(+_+)なんてこともあります。

まっそれはお子様次第ってとこでしょうか?(^_^;)

うちの息子なら100%こぼしそうです(笑)

でもやっぱり見た目的に可愛い切替えデザイン。違う柄の生地を組み合わせることで生まれる独特な可愛さはやっぱりたまりません♡

そんなこんなで今回は、リボン柄とストライプ柄を合わせてランチョンマットを作ってみました。

ランチョンマット正面

うん(*^_^*)やっぱり可愛い〜♡

黒生地なので重たくなりがちですが、グレー地のストライプが入ることでパッと明るくなります。

モノトーン好きにはたまらないですね(*´∀`*)

ではでは前置きが長くなりましたが、作り方の紹介に入りますね。

通常切替えデザインにする場合は、切替え部分の布端を隠す為に裏地をつけたり、もしくは同じ大きさを2枚準備してリバーシブルタイプにするかなんですが、今回は布端部分を内側に折り込むことで布端を隠し、一重で完成させたいと思います。

ランチョンマット切替えデザイン(裏地なし)の作り方

寸法

◎黒生地リボン柄24cm×44cm1枚
◎ストライプ柄 14cm×44cm1枚

今回作った切替えデザインの割合いは、上が全体の2/3の20cm、下が全体の1/3の10cmで合計30cmになるように配置してみました。

全体の大きさ

※出来上がり30cm×40cmの一般的なサイズで作っています。上記は縫い代込みのサイズです。

1.2枚の生地を中表で重ねて縫う

中表で重ねる

準備した2枚の生地が中表になるように重ね合わせ、縫い代2cmで縫い合わせていきます。

布を開く

開くとこんな感じですね(*^_^*)

2.縫い代を割る

縫い代を割る

アイロンでしっかりと縫い代を割っていきます。

3.縫い代を内側に折り込む

縫い代を内側に折り込む

開いた縫い代を内側に折り込んで布端を隠していきます。

4.ステッチをかける

ステッチをかける

折り込んだ際にミシンステッチをかけていきます。

表面にはミシンステッチの跡が出ます!!

ミシンステッチ表面

【ポイント】
生地の色に合わせてミシン糸を変えると仕上がりもきれいですよ!

ミシンステッチが苦手、もしくは表面のステッチの跡が見えるのがちょっと・・・って方は、手芸用のボンドを使って貼り付けてしまうのもありかもしれませんね。

↑「裁ほう上手 手芸接着剤」
市販でこんな画期的なものが売られていますので、試す価値あるかも(*^_^*)

私はまだこの手芸接着剤を使ったことがないので、試してみてまた報告致しますね。

土台

はい(^o^)!!土台の完成です。

あとは、通常通りの作り方で布端を曲げて仕上げれば出来上がりです。

布端ステッチ

ランチョンマットの作り方はこちらを参考にされてください。

ランチョンマットの作り方

ちなみに、裏地なしなので裏面はこんな仕上がりになってます♡

ランチョンマット裏面

リバーシブルにすると生地が倍量必要になりますので、裏面が気にならない方はぜひお試しください(*^_^*)

ランチョンマット

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