本革と合皮
2016/07/28 コメント : 6
私は革製品が大好きなんですが、革製品って高価でなかなか手が出せないんですよね。。。
「本革」とは合成した革ではなく「本物の革」のことを指します。
そして「合成した皮」のことを「合皮」といいます。
手作りもそうなんですが、本革はやっぱり高いです(^_^;)
でも高いだけのことあって、本革自体は非常に丈夫で通気性があります。また革独特な匂いも特徴的ですよね。
この革の匂い、私好きなんです〜♡
合皮の場合は、まず革独特の匂いがありません。
合皮は本革と比べると耐久性に劣り、また通気性がないため水を吸いません。調べたところによると、合皮はポリウレタンなどで表面をコーティングしているから通気性がないのだとか。。。
でもパッと見はよく似ていて、合皮と本革は遠目では分かりにくいですね〜
革を全体に使った小物類は、やっぱり熟練された技が必要だと思うし、革専用の道具も必要になってくるんですよね。
なので革に関してド素人の私はいつも革をポイント使いしています。
(⇒クッションカバーの作り方)
このようにちょっとのハガワをポイントしてプラスするだけで雰囲気がナチュラルテイストに・・・♡
生地の上に重ねて縫い付ける他に、持ち手に革を使う方法もオススメです。
デザインに革をプラスするだけで、雰囲気がガラッと変わりますし、なにより高級感が出ます。
あくまでも私個人の感想ですがね・・・(^_^;)
こんな風に持ち手に革を使うだけで、可愛さ倍増↑↑♡
(⇒牛革ストラップ)
コチラのストラップは400円前後で購入出来ます♡
金具のついていないタイプの革紐も販売されていますので、手編みのバッグなどと組み合わせても可愛いですよ。
(⇒ 手編みバッグ×革の持ち手)
このように簡単に取り付けタイプの商品はハンドメイドに取り入れ易くて便利ですよね。
私がよく利用する「パンドラハウス」には本革のハガワが置いてあります。
布(キレ)じゃないので、ハギレではなく、端の革で「ハガワ」です(*^_^*)
形も色も大きさも厚みも様々で、同じハガワはありません。
その中から使えそうなハガワを探しだすのが面白いんです(笑)
このハガワは約25cm×25cmくらいの大きさで¥300+税でした。
本革の断面は繊維質が網状の層になっているため、裏面が毛羽立っています。
横からみると毛羽立ってるのがよくわかりますよね。
この写真は私が使ってるフェイクレザーテープです。
表は遠目ではレザー仕様見えますが、裏を見れば一目瞭然。
合皮の場合はキレイに処理してあるため、毛羽立っていません。
若干安っぽさはありますが、子どもの作品を作る分には問題ありません(*^_^*)
本革はキズがつきやすいのも特徴ですね。うっかり爪で引っ掻いてしまうとキズが入ってしまい消えません。でも私はそのキズの具合も味と思っていますので、好きなんですよね〜
その点、合皮はキズが付きにくく汚れにくいというメリットもあります。
なので本革と合皮をうまく使い分けるといいですよね♡
このハガワを使った作品を思案中ですので、完成したら紹介させてください(*^_^*)
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