水筒の肩ベルト(マジックテープなしバージョン)の作り方
先週の記事で水筒の肩ベルト(マジックテープなしバージョン)の完成作品のみを紹介させて頂いていたのですが・・・
作り方の記事がやっと完成しました(^o^)丿
と言うのも、マジックテープなしバージョンの肩ベルトの強度具合を見たくて、息子に数日間使って試してもらってたんです♡
で、結論から先に言いますと。。。
やはりマジックテープ仕上げのバージョンに比べるとクッション性には欠けるようです。
また前回の作品は接着芯も貼っておらず、中にキルト芯を挟んだだけで生地を固定していなかったので、若干型崩れしてしまいました。
でも、それでもつけてるだけで水筒の紐にかかる重みを分散してくれるようで、息子はお気に入りで幼稚園につけて行ってくれてます。
マジックテープが苦手なお子さんにはオススメの肩ベルトになったんじゃないかなって思います♡
では改良版の作り方を紹介していきますね。
水筒の肩ベルト(マジックテープなしバージョン)の作り方
【材料】
★土台布A・・・17cm×7cm
(キルティング生地でも可)
★土台布B・・・17cm×7cm
★かぶせ布・・・15cm×7cm6
★接着芯・・・土台布用17cm×7cm(2枚)・かぶせ布用15cm×7cm(1枚)
★キルト芯・・・17cm×7cm(2枚)
キルト芯は土台布と同じ寸法で2枚準備してください。
※土台布Aにキルティング生地を使う場合はキルト芯は必要ないです!
1.接着芯を貼る
布の強度を上げるために布の裏面に接着芯を貼ります。接着芯を貼ることで生地自体に張りが出て固くなり、型崩れを防止してくれます。
2.土台布Aにキルト芯を貼る
肩に直接当たる土台布Aにキルト芯を貼っていきます。
貼ると言っても接着タイプではないため、生地とキルト芯を重ねてミシンステッチで固定します。
このようにステッチ定規を使うと等間隔でミシンステッチをかけることが出来ますよ(^_-)-☆
土台布Aをキルティング生地にすると、この面倒な作業は省略できます(笑)
3.かぶせ布の端を縫う
かぶせ布の布端(ベルトを通す入り口)を内側に折り込んで縫っていきます。
4.土台布Bにかぶせ布を重ねて仮止めする
土台布Bの中心にかぶせ布を重ねて
ズレないように仮止め縫いをしておきます。
5.土台布Bの角を落とす
土台布Bとかぶせ布を仮止め縫いしたら、半分に折りたたんで角を丸くカットします。
6.土台布AとBを中表に重ねる
土台布AとBが中表になるように重ねます。
土台布Aの角はまだ切らずにそのままでいいです!
7.返し口を開けて周りを縫う
サイドに返し口を開けて、周りを一周縫い代1cmで縫っていきます。
土台布AとBを縫い合わせた後に、土台布Aの角を落とします。この方が2枚の布を重ねて縫う時にズレにくいので(^_-)-☆
8.カーブに切込みを入れる
角を落としたらカーブ部分にハサミで切込み入れます。こうすることで表に返した時に縫い代のゴワつきを抑えてくれます。
9.返し口から表に返す
返し口から表にひっくり返していきます。キルティング生地orキルト芯で土台布Aに厚みがあるため、やや返しずらいです!!
10.返し口を縫い閉じる
返し口を手縫い(⇒コの字縫い)で縫い閉じます。
アイロンで形を整えたら完成です♡
この肩ベルトは水筒の肩紐が取り外しできるタイプのものにしか装着できません(^_^;)
今回は、マジックテープのチカチカが苦手なお子さん用として、そして縁取りバイアステープが苦手な方のために製作してみました〜ヽ(^o^)丿
マジックテープバージョンの肩ベルトを作りたい方はコチラを参考にして頂けると嬉しいです。
⇒水筒の肩ベルトの作り方
⇒水筒の肩ベルトの作り方 その2
水筒の肩ベルト(マジックテープなしバージョン)縁取り仕上げも別記事で紹介させていただきますね〜♡
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