コの字縫い(手縫いの縫い方③)
2013/10/02 コメント : 12
コの字縫い
コの字縫いとは、2枚の布を折り山で縫い合わせる方法のことを言います。
返し口から布を返して、開いた状態の返し口を閉じるときも、コの字縫いで始末します。
コの字縫いは糸が表に出ないので、縫い合わせたところがキレイなのがポイントです。
1.縫い始め
玉結びをして、布の内側から針を刺し手前に針を出します。
2.手前の布に針を刺す
縫い始めの糸が出た折り山から手前のもう一方の折り山の真下に針を刺し、布の中を通って0.3cm~0.4cm先に針を出します。
3.反対側の折り山に針を刺し縫い進める
2.の方法で上下交互に針を刺し、縫い進めていきます。
4.ゆっくり引っ張る
糸をゆっくり引っ張ると写真のように上の布と下の布がキレイにくっつきます。
強く引っ張りすぎると、布がつってしまうので力の加減に注意してください。
針の通り道は↓この写真を参考にして下さい。
この「コの字縫い」は、なにかと便利で役に立つので、覚えておいて損はしませんよ(笑)
コの字縫い後の糸の始末方法を別記事でアップしましたのでこちらも参考にされてください。
スポンサードリンク
この記事が良かったら
いいね!をお願いします
最新情報をお届けします!