手作りナップサックの作り方
2013/05/27 コメント : 4
今回はナップサックの作り方を紹介したいと思います。
最近1歳10ヶ月になった息子がやたらと荷物(買い物袋や私のバッグ)を持ちたがるので息子用にちょっと小さめのナップサックを作ってみました。
サイズは裁断次第で変えれるので、子どもさんの背中のサイズに合わせて作ってあげてくださいね。
手作りナップサックの作り方
【材料】
キルティング地 横28cm×縦35cm 2枚
(もしくは、横28cm×縦68cm 1枚)
※底がわで取れる場合は底の縫い代抜きで裁断します。
ポケット 横17cm×縦22cm 1枚
紐 1m20cm 2本(紐の図り方は後半で説明してますので参考にしてください)
お好みでレースやテープやタグ
(今回はイカリマークのタグをサイドの紐通しに使用)
1.ポケットを作る
出来上がり線3.5cmのところに伸び止めテープを貼ります。出来上がり線でアイロンをかけて縫い代1cmを内側に折り込みます。
際に0.1cm~0.2cmでミシンステッチをかけておきます。
飾りでレースやテープやタグをつける場合は、土台にポケットを縫い付ける前に付けておきます。
2.ポケットを付ける
ナップサックの土台にポケットを縫いつけます。全体のバランスを見て、左右対称になるようにポケットを置いてまち針で固定して縫いつけます。
(今回は左右、下共に6.5cmのところに付けました)
ポケットの詳しい縫いつけ方はこちら(⇒丸ポケットのカーブの縫い方)
3.サイドの紐通しを縫い付ける
ナップサックの肩紐が出来るようにナップサックの下サイドに紐通しの輪を作ります。今回はイカリマークのタグを使用しましたが、本来は綿テープや杉綾テープなどを使用します。
4.中表に合わせて底を縫う
2枚とも底の部分にロックミシンまたはジグザグミシンをかけて、前と後ろを中表に合わせて底を1cmで縫い合わせます。
(底をわで裁断した場合は、この工程は必要ないです)
5.底に割りミシンをかける
底を縫い合わせたら、縫い代を割って、0.5cmのミシンステッチをかけておきます。
底が前後ろ縫い合わさったら、両脇と上にもロックミシンまたはジグザグミシンをかけて布端の始末をしておきます。
6.中表に合わせて端を縫う
2枚の生地を中表に合わせ上を7cm開けて、縫い代1cmで端を縫います。
表に返し、底の角を目打ちで整えてください。
7.紐通し口を出来上がり線で縫う
紐通し口を作っていきます。ロックミシンをかけているので縫い代は折り込まず、そのまま3cmで仕上がるように折り曲げ、ミシンで際を縫っていきます。
※キルティング地は厚みがあるので、縫い代を折り込むと更に厚みが増して紐を絞った時にごわつくのでロックミシン始末をしてそのままミシンステッチで押さえることをオススメします。
8.紐を通して完成
紐を通したら手作りナップサックの完成です。
紐通しのやり方はこちら(⇒ゴム紐通しのコツとやり方)
紐は肩に背負うので普通の巾着類を作るより長めに必要です。
紐の測り方
※紐が短すぎると袋口を開けたときに紐が突っ張ってしまいます。なので図のように袋口を開けた時を想定して紐の長さを測ると袋口を開いた時に紐が突っ張りません。
完成したナップサックを見て息子は大喜びしてます♫
今度からお出かけのときは、このナップサックに息子のオムツを入れて(笑)息子に背負わせたいと思いまーす!!
私の手荷物が減って助かるわ(笑)
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