甚平の作り方 その3
前回の記事で、身頃に袖を付け裾の始末まで終わっていますので、今回は衿付けから紹介していきたいと思います!
それ以前の工程はこちらを参考にされてください(^_^)!!
⇒(幼児じんべいの型紙紹介)
⇒(甚平の型紙の取り方)
⇒(甚平の作り方(裁断))
⇒(甚平の作り方(パンツ編))
⇒(甚平の作り方 その1)
⇒(甚平の作り方 その2)
甚平の作り方 その3
7.衿をつける
衿のカーブの深い部分に切込みを入れます。
※切込みを入れ過ぎないように!!
合じるしで合わせてまち針で固定します。
この時、身頃の裏側に衿の表側を合わせます。
固定したまち針をずらしながらミシンで縫い代1cmで縫っていきます。
肩はこんな感じです↓
次に表衿側の縫い代を折って
縫い目に沿って外側に衿を倒します。
外側に倒したら、片側の縫い代は折り込んだまま、衿の中心線から半分に中表で折り
衿の端の縫い代を縫います。
それを縫い目から折って
表にひっくり返します。
ひっくり返したら衿の際をミシンで縫っていきます。
8.紐をつける
右脇の紐は右脇を縫う際に挟んで縫っておきます。
左脇と前身頃の紐は、型紙でしるし付けした”ひも位置”に縫い付けてください。
9.肩揚げをして仕上げる
最後に肩揚げをします。
型紙の肩揚げ線に沿って、袖を身頃の内側に入れ込みます。
※肩揚げは手縫いの並縫いで揚げます。
肩揚げ線に沿って並縫いで縫っていきます。
肩揚げ線上を縫い止まりから縫い止まりまで並縫いしたら、袖を引っ張りだして、肩揚げ線をアイロンで押さえます。
甚平全体にアイロンを掛けたら甚平上着の完成ですヽ(^o^)丿
ふぅ〜(-_-;)作り方が長くなってしまいましたが、やっと完成です(^_^;)
長々とお付き合い頂きありがとうございました!!
九州地方はやっと梅雨明け致しましたヽ(^o^)丿
と、共に子どもたちの夏休み突入です(;´д`)トホホ…
今年はこの手作り甚平を着せて、夏祭りに花火大会とたくさんのイベントにお出かけしたいと思います。
皆様もお子様たちと楽しい夏休みをお過ごしください♡
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