ミニバッグの作り方(ウール素材) 前編

      2014/12/03  コメント : 4 

wool bag

前回の記事でアイテム紹介したウール素材のミニバッグの作り方を紹介したいと思います。

コチラのバッグは簡単にできちゃうタイプなので初心者の方でも作り易いかと思います(*´∀`*)

では早速作り方いきまーす♫

ミニバッグの作り方

1.布の角を丸くカットする

今回はバッグの底を丸くカットして可愛らしく仕上げてみました。左右対称のカットの仕方がコチラ。

底をわで畳む

底をでたたみます。

更に半分に折る

底をのまま横に半分に折ります。

丸くカット

4枚に重なった状態でお好きな形に角を丸くカットします。

開く

広げるとこんな感じです。

生地が分厚い場合は、4枚を重ねて切るのはやや難しいので、慎重に丁寧にカットしてください。

他の方法として。。。ひとつの角を丸くカット後、そのカットした布を反対側の角に合わせて同様に切る!!といった方法でも左右対称に出来ますよ!

やりやすい方法でいろいろ試してみてください(*^_^*)

※四角い形で仕上げたい方はコチラの記事を参考にされてください♫
(→小さなバッグの作り方

2.裏地も表地同様にカットする

裏地は2枚にカット

裏地も表地同様に底を丸くカットします。写真の撮り方で裏地の方が大きく見えますが(^_^;)同じサイズです(笑)

表地は底がの状態でつながってますが、裏地は底の直線部分に返し口を開けたいので、底部分のをあえて切り2枚に分けておきます。

3.表地を縫う

表地

裁断が終わったら、まず表地から縫っていきます。表地は生地のおもてが内側になるように「中表」で合わせ、袋口を除いた横と底の部分を縫い代1cmで縫い合わせます。

4.裏地を縫う

裏地

次に裏地を縫っていきます。縫い方は表地と同じなのですが、裏地の底部分に写真のように返し口を開けておきます。

通常返し口は裏地の横位置に開けることが多いのですが、今回はサイドがカーブしていたので、後で手縫いする際に縫いづらいということもあり、直線の底に返し口を開けました。

5.裏地の底カーブ部分に切込みを入れる

切り込み

ひっくり返した時のカーブ部分のごわつきを抑えるためにカーブの縫い代部分に切込みを入れます。

通常は裏地、表地共に切込みを入れるのですが、今回は表地が「ウール素材」ということもあり、切込みを入れると生地が傷みやすくウール糸がほどけてしまいそうなので、裏地のみに切込を入れてみました。

なので、ただハサミで切込を入れるだけではなく、三角に切込を入れることで裏地の布の重なりを軽減しました(*´∀`*)

切込み後

注意)勝手な私の判断ですのでこの方法が絶対!というわけではありません(^_^;)

裏地を表に返すと、こんな感じで底に返し口が開いた状態です。

裏地の返し口

長くなりますので今日はここまで。

次回は、↓裏地と表地を合わせて縫うところから紹介していきまーす。

裏地と表地を重ねる

続きはコチラ→「ミニバッグの作り方(ウール素材)後編

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