上糸・下糸の使い分け
今回は「上糸と下糸の使い分け」について書きたいと思います。
例えば、表地にブルー、裏地に白を使った場合、どっちの色の糸を使えばいいか迷ったことありませんか?
白地に白糸は良くても、ブルー地に白糸で縫うと、縫い目が目立ってしまいます。
かと言って逆にブルーの糸を使うと裏地の白い生地にブルーの縫い目が出てしまいます。
こういう時は、上糸と下糸の色を変えるといいんですよー!!
上糸と下糸が必ずしも同じ色じゃないといけないわけではないんです(^o^)♫
表側からミシンをかけるなら、上糸にブルーの糸。下糸に白い糸。
裏側からミシンをかけるなら、上糸に白い糸。下糸にブルーの糸。
そうすると、表地にはブルーの縫い目、裏地には白い糸の縫い目で目立ちませんよー!
試しに、水筒の肩ベルトで説明していきますね!
(→水筒の肩ベルトの作り方)
上糸・下糸の使い分け
水筒の肩ベルトは最後にマジックテープを縫いつけるので、どうしてもマジックテープの色と布の色が合わないんですね。
しかもマジックテープを縫いつける時は、マジックテープ側からミシンをかけていきますので、表側にはっきりとミシンステッチが見える形になります。
布の色身と同じ糸なら若干縫い目が歪んでも目立たないですよ(*´∀`*)
今回は白いマジックテープを使ったので、上糸は白い糸。肩ベルトの生地に薄紫のギンガムチェック柄、反対側にちょっと濃い目の紫色を使ったので、下糸には薄紫をチョイス!!
生地の柄がギンガムチェックなので、縫い目を完全に隠すことは出来ませんが、目立ちはしないですよね(^o^)
反対側の仕上がりはこんな感じ。
生地と全く同じ色の糸を使ったわけではないのですが、目立たないですよね(^o^)♫
マジックテープ側はこんな仕上がりです。
可愛らしい肩ベルトが仕上がりました(*´∀`*)
ちょっとしたことだけど、細かいところまで気にして裁縫していくだけで仕上がりがとてもキレイになります。
ぜひ試してみてくださいね!!
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