パンツの裾上げの仕方(自分で裾上げする方法)
2013/12/27 コメント : 2
今回はパンツの裾上げの仕方を紹介したいと思います。
お店で買うパンツって、なかなか自分の足の長さに合わないんですよね~(笑)
でも裾上げをお店で頼むと有料だったり、時間がかかったりしますよね。週末などはお客様も多いので、別日に受け取りなどで日数がかかったりと・・・。
自分で裾上げでが出来たらいいけれど、既成品のパンツにハサミを入れて切るのに抵抗がある方も多いと思います。
でもでも!!ズバっと切って自分で裾上げしちゃいましょー!!
パンツの裾上げの仕方
1.裾上げ位置を決める
好みの長さの位置で裾を外側に曲げて、安全ピンで固定します。まち針で固定するとパンツを脱ぐときに外れたり、足にまち針が刺さっちゃったりすることがあるので、安全ピンをオススメします!
2.裾を切る
パンツの両足を揃えて、折り曲げた方の裾上げの仕上がり線から3cmの縫い代を残して裾を切ります。
3.縫い代を曲げる
縫い代を仕上がり線で曲げて、アイロンで押さえます。3cmの縫い代を付けて裁断しているので、3cm折り返すことになります。
仕上がり線で曲げたら、更に1.5cm内側に折り返します。
伸ばすとこんな感じです↑
4.まち針で固定
まち針で固定して、長さの確認をします。
5.裾を上げる
裾を上げる時は、パンツの内側から縫います。(外側から縫うと縫い代からはみ出て縫ってしまうことがあるので)
1.5cmの縫い代をつけているので、1.3cmで縫っていきます。
また最初と最後に返し縫いをして糸が重なってしまうので、見た目を良くするために、縫い始めはパンツの股側から縫い始めます。
6.裾上げ後
こんな感じに仕上がりました!!
7.もう片方を上げる
もう片方は、切り落とした裾と同じ長さ分切り、同じ様に仕上げていきます。
8.完成
完成でーす!!
ちなみに、このパンツはメンズです。今回はお友達のご主人様の裾上げを頼まれたので、工程の写真を撮っちゃいました。
縫い糸や縫い針のサイズはパンツの生地の厚さで変わってくるのですが、今回は普通地用の糸と普通針で仕上げました。
糸の色は、パンツの色よりやや濃い目の色を選びます。明るい色を選ぶと縫い目が目立ってしまいます。
元々のパンツを縫っている糸に合わせるのが一番自然体に仕上がります。デニムパンツなどは、赤やオレンジの糸などで縫われていたりしますよね。そんな場合はステッチの色に合わせて糸を選んでください。
デニムのパンツや、コーデュロイのパンツなどは分厚いので、厚地用の針と糸で縫ってください。普通針で縫うと針が折れてしまいます。
また縫うときのコツとして、最近のパンツはストレッチがきいてるパンツが多いので、縫う時に生地を引っ張ると仕上がりがブヨブヨになってしまうんですね。
なので、縫う時は生地に手を添えるだけで、決して引っ張らないように気を付けてくださいね!
もし分からないことがありましたらコメントください。
この記事が良かったら
いいね!をお願いします
最新情報をお届けします!