上靴入れの作り方
2019/02/14 コメント : 37
今回は上靴入れの作り方を紹介したいと思います。
裏地付きの方が丈夫ですし、見た目もキレイなので、今回は裏地付きの上靴入れの作り方を解りやすく説明していきます。
上靴入れの作り方
【材料】
表地(キルティング地)
66cm×25cm (写真ではわにしてるので縦が33cmで表示してます)
裏地 66cm×25cm (写真ではわにしてるので縦が33cmで表示してます)
3cm幅の厚織りテープ 34cm 1本
9cm 1本
3cm幅のDカン 1個
飾りのテープやタグ
1.最初に飾りテープやタグをつける
飾りのテープやレース、タグなどをつける場合は一番最初の段階で生地に縫い付けておきます。付ける場所は全体のバランスをみてつけて下さい。
2.表地を中表に合わせて端を縫う
底をわにして中表に合わせて、端を1cmで縫います。
※布をわで取れない場合は、先に底を縫い代1cmで縫っておきます。
3.マチをつくる
脇と底の縫い目が中表に合うように折り、中心から3cmづつ(6cm)のところに印をつけ左右対称になるようにきちんと測って印の上を縫います。
4.裏地も同様に縫う
裏地も表地と同様に端を縫って、マチを作っておきます。裏地は縫い代1.2cmで端にミシンをかけてください。
※表地がキルティング地で裏地との生地の厚みが違うので、端ミシンの縫い幅を変えることで調整します。
5.厚織りテープを縫いつける
正面側(飾りテープやタグなどつけた場合)に9cmの長さの方の厚織りテープにDカンを通し二つ折りにして本体の中心に縫いつけます。
裏側も同様に34cmの厚織りテープを二つ折りにして、本体の中心に縫い付けます。
6・出来上がり線に折る
表地は内側に3cm曲げ、裏地は裏返しのまま外側に5cm曲げます。
こんな感じ↓
7.表地と裏地を合わせる
裏地は中表のまま、本体の裏側と裏地の裏側が合うように本体に入れ込みまち針で止めます。
まち針で表地と裏地を固定したまま仕上げのミシンステッチをかけてもいいのですが、ここで手間ではありますが、しつけ糸でしつけることで仕上げミシンがかけやすくなります。
まち針固定だと、縫ってる最中に刺さったりしちゃうしね・・・(汗)
8.ミシンステッチで仕上げる
最後にミシンステッチで際を0.1cm~0.2cmで縫って仕上げます。
出来上がりのサイズがコチラ↓
上靴入れの入口が22cm
深さが23cm
底はマチを作ってるので、16cm
マチは6cmで縫ってるので、厚みが6cmあります。
6年生まで使えるかな・・・?
子どもの足が成長し過ぎたら、作り変えなきゃですね(笑)
もしも作りたいけど時間がない!家に裁縫道具がない!他の人とはちょっと違うものが欲しい!でも自分で作るのはちょっと難しそう・・・という方がいましたらこちらを利用して頂けると嬉しいです(^_^)
どうぞよろしくお願い致します♡
追記(2019.2月)
上靴入れの大きいサイズの作り方はコチラを参考にされてください(*^_^*)
⇒上履き入れの作り方
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