通帳ケースの作り方 (前編)
2017/11/28 コメント : 6
今回は「ゆき」さんよりリクエスト頂いた通帳ケースの作り方を紹介したいと思います♡
キャッシュカードが4枚入るポケットと、通帳や封筒などを入れるポケットが2つ付いたケースです♡
追記:「通帳ケースの作り方1」「通帳ケースの作り方2」
生地の裏表が分かりやすい布で再度紹介しています。合わせて参考にして頂けると分かりやすいかと思います(u_u*)
通帳ケースの作り方
今回使用する布は「110cm×22cm」の布。ただこれだけです(^o^)丿
なので布屋さんで気に入った生地を30cm購入するだけでOK!!
(※布幅には注意してくださいね!!普通幅は大体110cm幅ですが、ヤール幅の生地は横幅が90cm弱しかありませんので、NGです!)
30cmだったら300円弱で購入出来ますので、気軽にお試し出来ますよね〜(^_^)♫
できればある程度厚みのしっかりした生地がオススメなのですが、逆にあまり分厚すぎるとゴワゴワな仕上がりになりますので、オックス生地かソフトデニムくらいの厚みが理想です。
もし気に入った生地がブロードなど、やや薄めの生地の場合は、裏に接着芯を貼って布に張りを持たせれば使えます♡
通常ブロードには普通地用の接着芯を使いますが、厚手用の接着芯を貼ったり、または普通地用の接着芯を2枚重ねて貼ると強度は更に強まり、生地自体の張りもでます。
生地説明が長くなりましたね(^_^;)ははは
1.生地をたたむ
まず最初にキャッシュカードポケット部分を折りたたんでいきますね。
(1)右端を12cm内側に向かって折りたたみます。
(2)次に12cm折りたたんだ端を7cm外側に返します。
(1)と(2)で折りたたんで線をアイロンでしっかり形付けて、裏に返します。
(3)裏面を上に持ってきた状態で、折り目はそのままで、右の布端を内側に折り返します。この時、最初の折り線から1.5cmはみ出る位置で返します。
返したらまたアイロンでしっかりと折り目を付けて、裏に返します。
(4)裏面を上にして、(3)で折った線から表に返し、定規を使って底の深さが4.5cmになる位置で返します。
う〜ん。。。言葉で伝えるのが難しい(=_=;)
つまり、横から見るとこんな感じです↓
2.ポケットの仕切り線を縫う
ポケット部分を折りたたんだら、真ん中を縫ってポケットの仕切りを作ります。中心を縫うことでキャッシュカードサイズのポケットが4箇所出来ます。
縫う位置は、(3)で折り返した線の位置から布の端まで、たたんだ状態で縫います。
点線で分かりやすくするとこんな感じ↓
中心を縫ったら、また裏面に返します。
(5)裏面を上にして、表に返します。この時も最初の折り線から1.5cmはみ出る位置で返します。
アイロンでしっかりと形付けたら、またそのまま形を崩さずに裏面にひっくり返して、
点線の位置(布端)で表側に折り返します。
3つの山折りが出来た状態で片側のポケット口は完成です(^_^)!!
簡単に説明したいのに、やっぱり写真を入れても理解しにくいですよね(=_=;)
ここまでうまく伝わってると良いのですが。。。
続きは次回公開します。
続きです。⇒通帳ケースの作り方 (後編)
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