通帳ケースの作り方1
2017/11/28 コメント : 2
過去に紹介した通帳ケースの作り方に
裏表がどっちなのか分からず、小さめので構わないので、裏表別の色の布でお手本をお見せいただけますと幸いです。
というコメントをお寄せいただきました。
作り方を説明する上で、生地の表と裏の表記は重要になってくるのに、表も裏も同じ色・柄だと、見る側もこんがらがってしまいますよね。
すみません(TдT)
でも裏表がはっきり分かる生地って意外と無くてですね(-_-;)
私自身がプリント物よりギンガムチェック柄や、ストライプ柄など織りの生地が好きなので、織りになるとどうしても裏表が同じになってしまうんですよね。。。
ついつい自分好みに作品を仕上げてしまうので、そういった考慮に欠けてて申し訳ありません(T_T)
今後は裏に薄手の接着芯を貼ったりして、表記がなくても分かりやすように心掛けて作っていきますね♡
今回は、裏表が分かりやすい星柄のプリント生地で作って、もう一度写真を撮り直しましたので、改めてご紹介させていただきますね。
説明内容が以前の記事と重複しますので、見やすい方で参考にしていただければ幸いです(^_^)
※冒頭写真の作品は以前作ったものです♪
2016.4.29公開記事はこちら⇒通帳ケースの作り方(前編)
通帳ケースの作り方1
使用する布は「110cm×22cm」の布。ただこれだけ。前回と同じ寸法で作っています。
(※布幅には注意してくださいね!!普通幅は大体110cm幅ですが、ヤール幅の生地は横幅が90cm弱しかありませんので、NGです!)
1.ポケット部分をたたむ
最初にキャッシュカードを入れるためのポケット部分を折りたたんでいきます。
表が上にくるように生地を置き、生地の片方の端を12cm内側に向かって折りたたみます。
12cm折りたたんだ端(わ)から定規で5cm測り、残りの7cmを外側に戻します。
折りたたんで線をアイロンでしっかり形付けて、裏に返します。
裏側が上の状態で、折り目はそのままで、右の布端を表側に折り返します。この時、最初の折り線から1.5cmはみ出すように折り返します。
横から見るとこんな感じです。
返したらまたアイロンでしっかりと折り目を付けて、裏に返します。
裏面を上にして、端を持ち上げて
定規を使って底の深さが4.5cmになる位置で返します。
2.ポケットの仕切り線を縫う
ポケット部分を折りたたんだら、真ん中を縫ってポケットの仕切りを作ります。中心を縫うことでキャッシュカードサイズのポケットが4箇所出来ます。
縫う位置は、折り返した線の位置から布の端まで、たたんだ状態で縫います。
生地の色味が暗くて折りたたんだポケット部分が見えにくいのでオレンジの点線で分かりやすくしてみました(^_^;)
中心を真っ直ぐミシンで縫ったら、また裏面に返します。
裏面を上にして、また端を持ち上げて表に返します。
この時も最初の折り線から1.5cmはみ出る位置で返します。端から端までが10cmあれば大丈夫です(^_^)
アイロンでしっかりと形付けたら、そのまま形を崩さずに写真の点線の位置(布の耳側)を山折りして表側に折り返します。
3つの山折りが出来た状態で片側のポケット口は完成です(^_^)!!
続き⇒通帳ケースの作り方2
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