あずま袋の作り方

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あずま袋

あずま袋の作り方を紹介させていただきます(^_^)

前回の記事で作品紹介させて頂いたあずま袋なんですが、見た目簡単そうに見えるのであなどっていたら痛い目に合いました(笑)

初めての作品を作る時、頭の中でここをこう縫ったらこうなるだろうな。。。と想像しながら作っていくのですが、思い通りにうまくいく確率は7割程度で、3割は失敗します(^_^;)

でも失敗した分、謎が解けて完成した時は嬉しいです!!

では早速作り方を紹介していきますね。

あずま袋の作り方

寸法

あずま袋を作るにあたって必要な生地は縦22cm×横62cmの長方形の生地2枚です。

サイズは表布・裏布共に同じ寸法ならこのサイズより小さくても大きくても大丈夫です(^o^)丿

なので可愛い手ぬぐいを2枚準備して作ってもいいかもしれません♪

※横幅のサイズが大きくて写真に収まらなかったので二つ折りにして写真を撮ってます。

1.端を縫い合わせる

型紙

いつもなら布の写真を撮って寸法を写真上に書き込んで編集するのですが、今回は見やすく製図をおこしました!

長方形の布のサイズですが、縦20cm×横60cmの周りに1cmの縫い代を足した計算で裁断しております。

上部の☆印と☆印、下部の★印と★印とを合わせて縫っていきます。この星印は縫い代1cmを省いた60cmを3等分した寸法です。

この時注意するのが、3等分する時は縫い代を入れずに3等分してくださいね!!

縫い代込みで3等分してしまうと完成しません(=_=;)

☆

上の製図の通りに生地を3等分して、中表になるように☆と☆を重ねて縫い代1cmで縫います。

縫い代は残す

※この時、布端の縫い代1cmは縫わずに1cm手前で返し縫いをしてください。

返す

上部の☆同士を重ねて縫ったら、重ねていた生地の下側をペロっとめくって、今度は★同士を重ね合わせます。

★

ここも、布端の縫い代1cmは縫わずに1cm手前で返し縫いをしてください。

重ねる

上下を縫ったあと、このような形になってたらOKです(^o^)丿

土台

表布も裏布も同じように仕上げます。

2.角を整える

開く

上部は左上を、下部は右下を縫った状態で縫っていない方の角を引っ張るとこの様に広がります。

表布のみを外側に生地の(おもて)がくるようにひっくり返します。

表布

このとき角が入り込んでしまって、なかなか手ではキレイにならないので、

目打ち

目打ちを使ってキレイに整えてください(^_-)-☆

3.表布と裏布を重ねて縫う

重ねる

裏布は中表のまま、外表に返した表生地を裏布の中に収めるように差し込みます。

差し込む

表布と裏布が中表になるように重なり合わせたら、重ねた部分を縫っていきます。

この時また注意点が!!

写真上の◯で印付けているV字の部分は縫わずに、そこを2cmほどさけて縫い代1cmで周りをぐるり一周、途中8cmほどの返し口を空けて縫います。

縫わない

縫っちゃいけないのはこの部分です。2ヶ所ありますよ〜

あと返し口も忘れずに縫い空けてくださいね!

4.返し口から表にひっくり返す

返し口から返す

返し口から表にひっくり返します。

空き口

V字の部分2ヶ所と返し口、合計3ヶ所空いた状態でOK!!

5.アイロンで整える

アイロン

V字の部分を表布と裏布がキレイに重なるように合わせてアイロンで整えます。

アイロンで整える時、内側はこんな感じです。

内側

※工程1で縫わずに残していた布端の縫い代1cmを倒すことでV字部分の布が突っ張らずにキレイに整います。

6.空き口を手縫いで縫い閉じる

空き口

この3ヶ所を手縫い(⇒コの字縫い)で縫い閉じます。

仕上げ

7.ボタンを付けて完成

ボタン

持ち手の片側にボタンホールを空けて、もう片方にボタンを付けたら完成です(*^_^*)

完成

ボタンホールは、私はボタンホール専用の器具を使って開けましたが、

ボタンホール

ボタンホール2

手縫い、もしくはミシンのジグザク縫いを使ってもつくれます。

長くなりましたが、うまく伝わりましたでしょうか。。。

私が失敗しまくった点はまた別記事でお伝えいたしますね(笑)

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