体操服袋の作り方(裏地巾着タイプ)その3

      2015/10/13  コメント : 9 

体操服袋

体操服袋の作り方(裏地巾着タイプ)その1
体操服袋の作り方(裏地巾着タイプ)その2

に続いて。。。体操服袋の作り方(裏地巾着タイプ)その3の紹介です。

今回は解説写真の枚数がかなり多くなった為、数回に分けて紹介しています。

急ぎの方には待ち長いですよね(>_<)!!すみません!!

体操服袋の作り方(裏地巾着タイプ)その3

1.本体を中表で合わせて縫う

中表で合わせる

体操服袋の本体となる土台の生地を底がになるように中表であわせて

両端を縫う

両端を縫い代1cmで縫います。

2.マチを作る

マチ

脇線を中心に4cmずつ測り8cmのマチを作ります。

マチを縫う

※詳しいマチの作り方はコチラを参考にしてください(→マチの作り方

表に返したらこんな感じでマチが出来てます♡

表から見たマチ

3.表布と同じように裏布を縫う

裏布

裏布も表布と同様に、底がわになるように中表で合わせて脇線を縫い代1cmで縫い、8cmのマチを作って準備します。

表布と裏布

4.マチで固定

マチで固定

表布、裏布共に同じサイズで縫いあげたら、両方のマチを写真のように底部分で重ね合わせて縫い代部分の余白で2枚を縫い合わせて表布と裏布を固定させます。

こうすることで、出来上がった時に裏地の底と表地の底とが固定されているので中身を取り出す際に摩擦?で裏地まで飛び出てくるのを防ぎます(^_-)-☆

縫い合わせたら余分な三角部分は切り落としておきます。残しててもゴワつくだけなので!

余分な三角を切る

ここまでの工程を終えたらこんな感じで仕上がってると思います♡

途中工程

5.持ち手を仮止めする

仮止め

土台が完成したら、次は持ち手を仮止めします。

持ち手の配置

中心から5cmずつ離れた場所に持ち手の内側を配置して10cm離して持ち手を付けるのがバランス的にいいかなって私は思っているのですが、ここはお好みで♡

※バッグのサイズがこれより小さかったり大きかったり、または持ち手が太かったり、逆に細かったり、短かったりすると条件が変わってきますので、まち針で仮に固定してみて一番ベストだと思う場所に配置してください(*^_^*)

上記の配置だとこんなバランスです↓

持ち手の配置

6.袋口を折り返す

袋口を折り返す

持ち手を仮止めしたら、袋口を内側に3cm折り返してアイロンで形をつけます。

裏側から

裏側にひっくり返した方がやりやすいので、表布の袋口を曲げたら裏に返します。そして裏布は表が正面に向いているので、表布の返した方向に添わせる感じで表側(表)に向かって袋口を3cm折り曲げます。

もし、内側巾着を付けない普通の裏地付きの体操服袋を仕上げたい場合は、この工程で裏地を表側に向かって折り曲げるのではなく、表布同様内側(裏)に4cm~5cmと多めに曲げて、表布より1~2cm下の位置で裏地を固定して袋口を縫い閉じてください。

コチラの記事(→手提げバッグ(お弁当入れサイズ))を参考にして頂けると分かりやすいかと思います。良かったら見てみてください(*^_^*)

ここまで出来たらあとは内側巾着を装着(・∀・)?して完成なんですが、これもまた写真が多いですので、また一旦ここで切らせて頂きますね(^_^;)

(⇒体操服袋の作り方(裏地巾着タイプ)その4 仕上げ

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