診察券入れポーチの作り方 2
2016/05/16 コメント : 2
前回の記事でポケットパーツを組み立てる工程まで紹介していますので、今回は「ファスナー付きポケットとその下のお薬手帳入れポケットの作り方」を紹介していきますね(^_^)♡
ここから見られた方は「診察券入れポーチの作り方1」から読んでください♫
診察券入れポーチの作り方 2
4.ファスナー付きポケットを作る
写真左側のファスナー付きポケットを作っていきます。
本体生地(110cm幅22cm)の端を10.5cmほど、表面が上にくるように折り返します。
※今回は25cmのファスナーを使って、長すぎる分は後でカットしました。(ファスナーは20cm〜22cmでもOK!)
ミシンの押さえを「片押さえ」に変えてから、先ほど折り返した山折りの部分にファスナーの左側を縫い付けていきます。
こんな感じですね(^_^)♡
ファスナーの片側を付けたら、ファスナーを閉じて左側に22cmのところで谷折りして折り返します。
次にその折り返した布の左から10cmのところで右に谷折りして返します。
右に倒したら、ファスナーを開いて下側に折り込みます。
その部分にファスナーの右側を付けていきます。
約9.5cmくらいのところに、消えるペンシルなどで印をつけると縫やすいですよ。
※右側ファスナーは、縫い代を左側に倒した状態で縫い付けますので間違わないように!!
布の寸法より長めのファスナーを使うことで、ファスナーをより大きく開くことが出来るので端を縫う時が簡単です!
ファスナーが20cm〜22cmだとファスナーの金具が邪魔して端までミシンが進めないので、その場合は端は手縫いで縫い止めてください。
ファスナーの右側を縫ったら、ファスナーを閉じて右側の縫い代を包む感じで右方向に倒します。(約1.3cmほど)
最初に布端を曲げた10.5cm+ファスナーの0.5cmを合わせて約11cmほどになるかと思うのですが、その位置で山折りして生地を下から右方向に回します。
このたたんだ状態でファスナー付きポケットと、その下にもう一つメモ帳などを入れるポケットが出来ています。
5.ペン差しを付ける
今回ペン差しを付けたいので、この後ろポケットの山折り部分にペン差し用の布(ハガワ)を付けていきます。
ペン差し用の布として選んだのは「ハガワ」です。約4cm×7.5cmでカットして
この様に半分に折りたたんで使用!
このペン差し用布を、後ろポケット口のところをミシンステッチ掛ける時に一緒に縫いこんでいきます。
ペン差し用の布として「ハガワ」を使ったのは、布端を切りっぱなしできるから(^o^)丿
適度に強度もあるし、革は裏面がざらついているので、ペンシルをさしたときしっくり収まります。
ファスナーが付いた部分にポケットが一つ、そしてその後ろ側にメモ帳やお薬手帳などを収納できるポケットがついています。
たったこれだけの工程なのに、説明がながーくなってしまいましたが(^_^;)今回はここまで。
次回は一気に最後まで仕上げていきます!!
もう少しお付き合いください(*´∀`*)♡
続きはコチラ(⇒診察券入れポーチの作り方 3)
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