ナップサックの作り方(体操服入れ)

      2016/04/10  コメント : 22 

ナップサック

前回の記事(⇒ナップサックの作り方(下準備))で下準備まで紹介しましたので、今回は仕上げていきますね(^_^)♡

ナップサック(体操服入れ)の作り方

袋口

表布は上から3cm、裏布は上から4cmのところにアイロンで織り目をつけたところから。。。

1.紐通しタグをつける

タグ

ナップサックの肩紐を通すためのタグをまず縫い付け仮止めします。

仮止め

仮止めする位置は表面です!!今回は折りマチを2cmにしたので、底から2.5cmのところに7cmの綿テープを半分に曲げて縫い付けました。

マチを4cmにしたい方は底から4.5cmのところにタグを仮止めしてくださいね♡

2.横掛け紐を付ける

横掛け紐

横掛け紐って言い方で伝わるでしょうか。。。(^_^;)

ランドセルの横フックに引っ掛けるための紐です(笑)

コチラはカラー紐でもいいんですが、綿テープの方がしっかり固定できるので今回は綿テープを使ってみました。

横紐

ナップサックの肩紐を通すためのタグと同じ綿テープを20cm準備して、テープの両端を揃えて、2cmほど上に折り上げます。

次に表側に返して、重なったテープの部分を両サイドに少しだけ開いて形を整え、まち針で固定します。

縫い付け

その形の状態のまま、表布の背面中央、上から約6cmのところにしっかりと縫い付け固定します。

テープ内側

縫い付けたらテープを持ち上げてみて、テープの端がきちんと縫い込まれているか確認してくださいね!

3.外表で合わせて中心を縫う

外表

表布と裏布の裏側同士を外表になるように中心線(底の線)で重ね合わせて、この2枚がずれないように中心線にミシンをかけます。

※より詳しい工程はコチラ(⇒折りマチで作るコップ入れ巾着の作り方(前編))を参考にされてください。

4.底で半分に折る

底で折る

中心線を縫い合わせたら、表布が内側になるように底で半分に折りたたみます。

5.裏布を返す

折りマチ

先ほど半分に折りたたんだ中心部分より2cm上の位置で裏布を折り返します。

※より詳しい工程はコチラ(⇒折りマチで作るコップ入れ巾着の作り方(前編))を参考にされてください。

6.両端を縫い合わせる

端を縫う

袋口に予め型付けていたアイロン線を開いて、端を縫い代1cmで縫っていきます。この時、表布の方は上から3cm縫いその下3cm(訂正:4cm)を縫わずに開けて、またその下から縫って、裏布の方は最後まで縫い閉じます。

7.縫い代を割る

縫い代を割る

両端の縫い代をアイロンでしっかりと割っておきます。底部分の生地の重なった部分は三角に開いて割ります。

8.袋口を折り返す

袋口を折り返す

両端の縫い代を割ったら、表布・裏布共にアイロンで型を付けていた部分で折り返します。

9.表にひっくり返す

表に返す

表にひっくり返して形を整えます。

※より詳しい工程はコチラ(⇒折りマチで作るコップ入れ巾着の作り方(後編))を参考にされてください。

10.紐通し口にミシンステッチをかける

紐通し口

表布・裏布を重ね合わせて袋口にミシンステッチをかけていきます。

写真の通りに作ると、紐通しの出来上がり幅が2.5cmになってしまい、紐を交互に2本通すとキチキチになってしまい非常にやりづらかったので(^_^;)皆さんが作られるときは、上から0.5cmのところと、上から4cmのところにミシンステッチをかけて仕上げてください!!

分かりずらくなってしまいすみません(TдT)

表布より裏布を1cm多めに折り曲げてますので、裏布が内側に若干隠れ気味の仕上がりになります。

ステッチ後

11.紐を交互に通す

紐通し口

表布側のみに空いた紐通し口より、1.5mずつの肩紐を交互に通して、底部分の紐通しタグに紐をくぐらせ、紐を結んで固定したら完成です!!

口空き

口閉じ

袋口の紐を緩めれば大きく口が開いて出し入れ簡単♫

内側

折りマチタイプなので、中身を入れることでマチが膨らみ、容量アップです!!

折りマチ

今回は2cm×2cmの合計4cm弱のマチですが、もっとマチを広く取りたい方は、裏布を折り返す際に多めに曲げて調節してください。

ナップサック

皆様の素敵な作品が仕上がりますように。。。

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