エプロンの型紙(子ども用)
今回は子ども用のエプロンの型紙を紹介します。
今週の記事でエプロンについていろいろ書いてきましたが、型紙があった方が作りやすいので、もしエプロンを作ろうと考えてる方は、新聞紙などでOKですので、型紙を準備されてから作ってみてください。
今回は6歳の娘用に作ったので、このサイズで紹介していますが、着丈(長さ)や身幅を大きくすることで、サイズアップも可能ですので、参考にされてください。
エプロンの型紙(子ども用)
底辺50~55cmの線を一本引き、中心から直角に50~60cmの線を引きます。これはお子さまの身長に合わせてください。
胸の辺りからちょうど膝上にくるくらいの長さがいいと思います。
中心線を入れたら、胸元の線を底辺の線と平行になるように引いていきます。この線もお子さんの体格に合わせて調節して下さい。
男の子用だったら広めに、女の子用だったらやや細めの方が可愛らしく仕上がります。
肩幅よりも10cmほど内側に入るくらいがちょうどいいです。
脇から下の線は上から18cmほど下げて脇線37cmにしましたが、大きいお子さんの場合は袖ぐりをもっと深くしないと窮屈なので20~25cmほど下げてください。
上記図のような製図が出来たら、今度は脇線のカーブを書いていきます。
胸元の線と脇線とを線で結び、その線を3等分に分け、内側に2cm~3cmほどの線を書き入れます。
その線をたどるように、フリーハンドで曲線を描いていきます。
このカーブは特にこだわる必要はなく、「こーんな感じかな~」ぐらいの感覚で自由に引いて大丈夫です。
「フリーハンドなんてムリ(T_T)!!」って方は、直線のままでも作れますので、大丈夫ですよ(^o^)♫
脇線のカーブを書いたら
別の紙に中心線から片側部分だけを写します。
なぜ半分だけかとい言いますと、布を半分に折って「わ」で裁断することで、脇線が左右対称になるからです。
通常の型紙はこうして型紙をおこしたあとに、この製図に縫い代を書き込んでいくのですが、今回は縫い代を含めたサイズで製図を引いていますので、このまま布の上に型紙を置いて裁断してOKです!!
この型紙で完成したエプロンがコチラ↓
6歳の娘にピッタリのサイズでーす。
作り方も紹介していますので、興味ある方はコチラもどうぞ♫
(→子ども用エプロンの作り方)
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