切り替えデザインのやり方(方法)
2014/04/09 コメント : 2
今回は切り替えデザインで小物を作るときの切り替えのやり方を紹介したいと思います。
切り替え方法もいろいろあるのですが、今回のやり方は本体となる生地に切り替えしたい布を重ねる方法です。
同じ厚みの生地で切り替えデザインにする場合は、布同士を中表で合わせて縫い、縫い代をロックミシンまたはジグザグミシンで始末し下側に縫い代を倒して表側からミシンステッチをかけて押さえます。
でも切り替えしたい布の厚みが違ったら、この方法だとバランスが悪くなってしまいます。
なので、そんな時にどうやったらいいか、紹介していきます。
今回はデニム地で体操服入れを作ったのですが、デニム一色じゃ淋しいので、切り替えデザインにすることに。
合わせたい布がとっても薄地だったので、デニム地に直接布を載せることにしました。
出来上がり40cmの深さの体操服入れに対して15cmの切り替えを作っていきますね。
通常バッグを作る時は、底をわにして裁断し作ることが多いのですが、私はついつい布をギリギリ寸法で購入してしまうので(^_^;)底をわで裁断しないんですね。
例えば、底をわにしてバッグを作る場合、深さ40cmのバッグを作るとすると90cmの布が必要になります。
でも底をわでとらなかったら、50cmの布で作ることが出来ます。
なので今回のやり方も底を縫い合わせるやり方で紹介します(^o^)♫
切り替えデザインのやり方
作りたいバッグの大きさで本体の布を縫い代を付けて裁断します。
その本体に切り替え部分の布を写真のように下から15cm開けたところに本体の布と中表になるように置きます。
15cmの切り替えデザインにしたいので17cmの幅で切り替え布を準備します。
※作りたい切り替え幅に縫い代を上下共に1cmづつ足してください。
切り替え布を置く位置は切り替えしたい布の幅分開けます。その開けた位置に切り替え布を置いて縫い代1cmで縫い付けたら切り替えしたい幅より1cm長くなるのですが、底を1cmで縫い合わせるので結果的には希望の幅の切り替えが出来ます!!
切り替え布を置いたら縫い代1cmで本体に縫い付けます。
縫い付けたら、切り替え布を下に倒します。
こんな感じになります↓
下に倒したら、切り替え部分にミシンステッチをかけます。
このままだと本体の布と切り替え布が固定されてなくて、洗濯などでヨレてしまうので、周りにミシンステッチをかけて本体布と切り替え布を固定しておきます。
また今回は横の柄がキレイに揃うように、横をわにしてバッグを作りました。
この状態まで作ると一枚布とほぼ変わらないので、あとは通常通りの作り方でバッグを仕上げていくだけで格好いい切り替えデザインのバッグが完成します。
説明がややこしいですよね(=_=;)
うまく説明出来ずすみません。説明が解りづらかったらコメントください(>_<)!!
バッグの作り方はコチラを参考にして頂けると嬉しいです↓
(手提げバッグ(お弁当入れサイズ))
(小さなバッグの作り方)
(図書バッグの作り方(レッスンバッグ))
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