リングスナップボタンの付け方

今回はリングスナップボタンの付け方について紹介したいと思います。

リングスナップボタンは上下で生地を挟んで押え込むようにして付けていきます。

上からハンマーなどの固いもので叩くので、くれぐれも気をつけて行って下さい。

リングスナップボタンの付け方

【名称】

１．リングスナップボタンの配置

生地の下側に「ツメ」と呼ばれる部分を置き、生地の上に「バネ」または「ゲンコ」と呼ばれる部分を重ねます。

２．打ち具で押さえる

打ち具の先で「ツメ」を生地にしっかりと差し込みます。

生地からツメをしっかりと出します。

生地から出てきた「ツメ」の部分の上に「バネ」または「ゲンコ」を置きます。

「バネ」と「ゲンコ」の溝に「ツメ」が入るようにのせて、上から打ち具を重ねます。

３．ハンマーで叩く

上からハンマーなどの固いもので叩くので、テーブルなどの上で作業する時は丈夫な台の上で厚紙などを敷いて行ってください。もしくは平たい場所（例えばベランダ）で行って下さい。

打ち具の上から、まっすぐハンマーで叩きます。

ハンマーで叩くことで、「ツメ」の部分が溝の中で潰れて、「バネ」「ゲンコ」内で固定されます。

※余り分厚い生地だと十分に「ツメ」が潰れず、固定がゆるくなってしまうので、厚地には不向きです。

逆に生地が薄地の場合は、取付け部分に共布を重ねたり、接着芯で補強してください。

私は自分の子どものスタイを作るとき、リングスナップボタンを使ってました。なぜなら・・・マジックテープのイガイガで首の辺りを傷つけてしまって可哀想だったので。

ボタンと違って、引っ張る力が加わると外れるので安心ですね。

いろんな場面で使えるリングスナップボタン。付け方簡単なのに仕上がりが格好良く見えちゃうので、マスターしておきたい手法ですね！！

⇒手芸小物の整理方法

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