ミシンの選び方のポイント

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ミシン

今回はミシンの選びのポイントを紹介したいと思います。

ミシンを購入する時って、みなさん悩まれる方が多いと思うんですよね。

いざ買おうと思っても値段も種類もピンきりで、何を基準に選べば使いこなせるのか不安になったりします。

値段も安い物は1万円代~高い物になると数十万円もします。

できれば自分にピッタリなミシンを買って、上手に使いこなしたいですもんね(*´∀`*)

まずは、自分がミシンを買ったらどんな物を作りたいか、整理してみるのもひとつの手です。

私は洋裁学校に通っている時に両親に買ってもらったのですが、その当時は本格的に洋裁の勉強がしたくて学校に入ったので、そこそこいいお値段のミシンをおねだりしちゃいました(^_^;)

でもそのミシンとの出会いのおかげで今の私があるんだと思います!!

先日、長年使っていたミシンが壊れてしまい修理に持っていったら、あちこちガタがきてるから部品交換が必要です!と言われました。

その部品ひとつひとつも高く、また交換手間賃もかかりますので、買い直してみてはいかがですか?とも勧められました(^_^;)

で、数年ぶりにミシンのカタログに目を通したのですが、最近のミシンは本当に本当に優れていますねー!!

音が静かなのはもちろん、糸通しが自動だったり、足元のフットコントローラーで上糸、下糸が自動で切れたり、目盛り付きの針板だったり、LEDライト採用で明るいのに省エネ!!

またミシン下の部品が劣化しない素材に変わっていて、交換不要だったり・・・と、使う人目線の工夫がたくさんで、とても魅力的なミシンでした。

もちろんお値段は17万円ほどしますがね・・・(^_^;)

最新ミシンに目を奪われつつも、やっぱり愛着あるマイミシンを修理、メンテナンスすることにしました♫

前置きが長くなってしまいすみませんm(_ _)m

ミシン選びのポイントですが、ちょっとした小物類、例えば幼稚園や小学校のグッズやトートバッグ、エプロンなど身近な簡単な物を作りたい方は、2万円代~の家庭用ミシンがお勧めです。

上記の作品ですと、普通の家庭用ミシンでも問題なく縫えます。

ただ通販などで販売されている1万円代のミシンはお勧めできません。お値段が安いのにたくさんの機能が搭載されていて、縫いパターンも数種類あったりしますよね。

でも実際に縫い物をする時は直線縫いが基本なので、使うのはオーソドックスな直線縫い機能と布端の始末に使うジグザグ縫い機能くらいです。

たくさんの縫い方機能があった方が魅力的ではありますが、縫いパターンをいろいろ切り替えると故障の原因になりやすいと、私が購入する時にミシン屋さんの店主に教わりました。

シンプルな作りのミシンの方が使い易いし、ミシントラブルも少ないとのことです。

洋服やカーテンなどインテリア小物を作りたい方は、10万円前後のミシンがお勧めです。

10万円代になると、家庭用ミシン以外に職業用ミシンや工業用ミシンなどがあります。

10万円代クラスになると、分厚い生地も薄い生地も、押さえが布の厚みを感知し布厚に応じて押さえを調節してくれるので洋裁の幅もうんと広がります。

キルティング地の重なり部分やデニムパンツの裾上げなども縫えますよ~。

最後に本格的に洋裁をしたい方、例えばウエディングドレスを作ったり、ウールやシルクなどいろんな素材の布で洋裁を楽しみたい方には20万円前後のミシンがお勧めです。

機能性の優れているミシンはやはり値段も高額です。でも本格的に洋裁をやってみたい方にはお勧めです。

※ミシンの種類についてはまた別記事で紹介しますね。

私のブログを見にきてくださってる方は、初心者の方が多いと思うのですが、でも作品を数点作れば、もう初心者ではなくなります(*´∀`*)

作ってみると意外に簡単で、あんなのもこんなのも作ってみたい!って創作意欲が湧きますよね(^o^)♫

その時点でかなり腕前も上達してることだと思います。

なので、もしハンドメイドに目覚めてしまった方は、マイミシンを購入することでまたハンドメイドの世界が広がるかもしれませんね(*´∀`*)

最後に・・・ミシンの購入はネットではなく布屋さんのミシン売り場かミシン専門店での購入をお勧めします。

購入した後のミシンのトラブルはつきものです。そんなとき専門店で購入していると、お店のスタッフの方が操作方法や分からないことなどを教えてくれます。

また調子が悪くなった時にメンテナンスしてくれたり、修理してくれたりと、購入後も安心した保証がついてきます。

なので真剣にミシン購入を考えてる方は、お店の方に相談するのが一番です!!

どういう用途でミシンを使いたいか相談すると、あなたにピッタリのミシンを選んでくれると思いますよ(^o^)♫

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