持ち手タグを付ける時の注意点

      2015/06/19  コメント : 0 

持ち手タグ

キャラメルポーチの作り方(ラミネート生地)の記事に引き続き、所々のポイントの紹介です。

今回は持ち手タグを付ける時の注意点について書いてみました(*^_^*)

キャラメルポーチの作り方「3.綿テープを付ける」の工程で、5cmにカットした綿テープをファスナーの両端に仮止めするのですが、

仮止め

この綿テープを付けることで、ファスナーを開けるときにこの綿テープが持ち手になり開け閉めしやすくなります。

また飾りとしても可愛いです♡

持ち手タグ

前回紹介した「ボストン型ミニポーチ」のような形の方がデザイン的には可愛いですね♡

ミニボストン

キャラメルポーチには、持ち手タグがない方がスッキリ仕上がりますが、私は付けてみたのでみなさんはお好みでチョイスしてください♡

持ち手タグを付ける時の注意点

私が勝手に「持ち手タグ」と呼んでいるので、正式名称ではありませんが(^_^;)

ファスナー付きポーチの時にはこの持ち手タグがあるととても便利かつ可愛いです♡

付ける位置は、ファスナーの両端部分なのですが。。。

ファスナーのスライダーのストッパー部分下止めの部分が金具の為

ファスナーの部分名称

誤ってその上を縫ってしまうとミシン針が折れてしまって大変危険なんです!

「むし」の部分は上からミシンで縫っても大丈夫です(*^_^*)

下止めを避けて

一番注意したい場所は「下止め」の場所なので、写真のように「下止め」部分は生地より外側、もしくはギリギリではなく余裕を持って内側にくるようにファスナーを縫い付けてください。

今回は「下止め」が生地より外側に出るように縫い付けてます。

持ち手タグ

次に反対側の部分↓コチラ

反対側

ファスナー付きのポーチを作る時は、ファスナーを返し口替わりにするので、サイドを縫う時にファスナーを開けた状態で縫わなければいけないのですが、

しつけ糸

この開いた状態だと左右キレイに合わせて縫う事が難しいため、しつけ糸で固定してあげるとその後の作業がやりやすくなります(^_-)-☆

しつけ糸で固定

しつけ糸で固定したら軽く結んでおきます。

結ぶ

完成後、内側からしつけ糸が見えるようならほどいて構わないですし、もし隠れてしまって見えないようだったらそのまま残しておいて大丈夫です♡

しつけ糸で固定したら、持ち手タグを重ねて縫っていきます。

タグを縫う

縫い代0.5cmで仮止めしてみたのですが、タグを起こしてみたらしつけ糸が見えていたので(^_^;)

しつけ糸が見えてる

もう一度0.8cmの所で縫い直しました(笑)

縫い直し

(^_^;)これで仮止めのしつけ糸が見えなくなりましたー。

縫い直し後

この時に注意したいのは、この金具の部分です!!

金具部分

ファスナー表から見ると少しの金具ですが、裏側から見ると結構大きな金具です。

金具
↑ファスナーの裏から見た金具部分。

この金具の部分にミシン針が当たってしまうと、こちらもまた針が負けてしまい折れてしまいますので、必ず金具を避けて仮止めしてください!

もしこの金具が仕上げ線の上に来てしまってた場合は、金具を縫い代側に出して、通常縫い代1cmで仕上げる所を縫い代1.5cmで仕上げてください。

ポーチの横幅が若干(0.5cmほど)小さくなりますが、そこは臨機応変に対応してください♡

ファスナー横の持ち手タグを付けるにあたって注意する点は、金具を縫い込まないように気を付けることです!

この注意点に気を付ければファスナーの持ち手タグ付けもラクラクです(*^_^*)

スポンサードリンク

この記事が良かったら
いいね!をお願いします

最新情報をお届けします!

 - テクニック