サテンリボンを紐として使う時のコツ!!
前回の記事で”ふわふわ巾着の作り方(ガーゼ素材)”を紹介させて頂いたのですが、生地にガーゼ生地を使うことでふんわりした巾着に仕上げたのですが、ここで普通の紐を使っては可愛さ半減と思い、サテンリボンを紐変わりに使用しました。
サテンリボン自体は、光沢があり、品があって可愛らしいのですが、難点がいくつかあります。
それは、ハサミでカットした端がほどけやすいという点です。
触らなければカットした断面はそのまま維持できますが、触ったり結んだりしたらあっという間にチュルチュル〜と端がボロボロに。
またもう一つの難点は、紐通し口に通す際に、サテンリボンを傷めてしまう点。
これに関しては記事で詳しく説明していきますね。
まず先にカットしたリボン端の始末から。。。
この解決方法は、以前記事でも紹介させて頂いた、ひも端の処理の仕方と同じ方法で回避できます。
今回私はリボンテープの端を火で軽く、ほんとに軽〜く炙った程度でしっかりと固まってくれました♡
火を使う場合、火を近くに寄せ過ぎたり、炙りすぎると生地が焦げてしまうし、素材によって炙り加減も変わってきますので、余りの切れ端などで試してみてから、実践することをオススメします(^_^)
次に、紐通し口に通す際に、サテンリボンを傷めてしまう点!!
こちらですが、使って見ないことには「へっ???」って感じなので、どういうことかから説明していきますね。
今までの私のやり方ですと、ゴム紐通しのコツとやり方の記事でも紹介しているように、紐通し棒ではなく安全ピンを使って紐通しを行うのですが、サテンリボンの場合は生地が繊細なので
この様に針を指すと・・・
生地が裂けてしまうんですね(TдT)
こうなってしまったら見た目が台無しです。
そこで生地が裂けるのを回避する秘策がこちら↓↓↓
じゃーーーーん!! セロハンテープです。
マスキングテープでも大丈夫とは思うのですが、今回はセロハンテープを使用しました。
セロハンテープを、
リボンテープの端を包み込むように貼ります。
横のはみ出た部分は、ハサミでカットしておきます。
なぜなら、紐通しする時に引っかかってしまい通しづらいからです。なのでリボン際でカットしておいてください。
※リボンテープを切ってしまわないように注意しながら慎重に!!
端を両面ともセロハンテープで包み込んだら、そこに安全ピンを刺します。
セロハンテープが生地を固定してくれているので、テープ端は折り返さず、そのまま刺して大丈夫です。
ちなみに、セロハンテープで補強しても針穴は残ります。
でも針穴のみで生地の傷みを最小限に抑えることが出来ますよ(^_-)-☆
紐通し口からリボンテープを通していきます。
紐通しを終えて安全ピンを外すと若干針穴が見えるのですが、セロハンテープを丁寧に剥がし、リボンテープを人差し指の腹の上に置き、親指の爪先で軽くこすると・・・
ここまで目立たなくなります!!!!
この程度の針穴なら気にならないですよね(^_^)
両側から同じ要領でリボンテープを通し、リボン端を結んだら完成です。
最後にもう1点テクニックを紹介(*^_^*)
紐を通す時、分かりづらいですが上の写真のように巾着本体の脇の縫い代に安全ピンの先が入ってしまい、なかなか抜け出せない!!という経験をした方もいると思うのですが、
こんなとき便利なのが、マスクの紐通し棒ヽ(^o^)丿
このマスクの紐通し棒を紐通し口の出口から差し込み、縫い代を生地側にくっつけて通路を誘導させてあげることで、安全ピンの頭を出口に誘導させることが出来ます!!
些細なことだけど、イライラ解消にはもってこいです(笑)
長くなりましたが、サテンリボンを上手に使いこなすテクニックの紹介でした(^_^)
ぜひ参考にして頂けると嬉しいです!!
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