ふわふわ巾着の作り方(ガーゼ素材)
2017/09/20 コメント : 6
前回の記事で紹介した、”ガーゼ素材で作ったふわふわ巾着”の作り方を紹介させていただきます(^_^)♡
作り方は簡単なんですが、縫い開ける場所で紐の位置が変わってきますので、ポイントを抑えながら紹介していきますね。
今回はふわふわの巾着にしたかったのでガーゼ生地を使いましたが、もちろん普通生地でも同じ工程ですので、お好みの生地で作ってみてください。
ふわふわ巾着の作り方(ガーゼ素材)
【材料】
◎表布=横20cm×縦18cm(36cm)
◎裏布=横20cm×縦21cm(42cm)
◎リボンテープ=50cm 2本
◎装飾用ハギレ(お好みで)
※袋口から裏布を見せたい場合は、今回のように表布より裏布の方を3cmほど長めに準備します。裏布を見せない場合は、表布も裏布と同じ寸法で裁断してください。
1.裏布を中表で合わせて両端を縫う
裏布を底がわになるように中表で合わせて、両端を上から下まで、空き止まりなく1cm幅で縫い閉じます。
2.縫い代を割ってマチを縫う
縫い代をアイロンで開いて、サイドを三角に折り、縫い目線から2cmずつ合わせて4cmのところにミシンをかけ、マチを作ります。
マチはお好みですので、マチ無しで作る場合はこの工程は飛ばしてください(^_-)-☆
3.裏布の袋口を折り返す
両端を縫い、マチを作りおえたら、袋口を3cm折り返しておきます。裏布はコレで完成☆
4.表布に装飾する
こちらの工程もお好みなのですが、今回は小花柄のハギレを小さく畳んで、巾着の横からチラッと見えるように装飾しました。
ハギレの布端を内側に畳み込んで、輪に折り、表布の布端に仮止めしておきます。
今回は4cmのマチを入れるので、マチを避けて仮止めする必要があります。4cmのマチということは、2cmずつ端を折り込むことになりますので、縫い込んだマチ部分の上2cmから小花柄のタグが見えるように、下から4cmの所に仮止めしました。
5.表布の端を縫う
裏布と同様、底がわになるように中表で合わせて、両端を1cm幅で縫い閉じます。
この時、表布は紐通し口を空けておかなくてはいけないので、裏布とは少し異なり、上から2.5cm縫ったら返し縫いをして、そこからリボンテープの幅が1cmなので余裕みて1.5cmあけ、空き止まりから下にかけて縫い閉じます。
※縫うところは、写真の赤点線で記したところだけです!!
6.縫い代を割ってマチを作る
裏布と同様、表布も縫い代をアイロンで開いて、サイドを三角に折り、縫い目線から2cmずつ合わせて4cmのところにミシンをかけ、マチを作ります。
裏布と表布が同じ形で完成したとき、裏布の袋口を3cm折り返した状態と表布の袋口を折り返してない状態が同じ長さです。
そこから、表布は2cm折り返します。
7.マチ同士を固定させる
表布、裏布がそれぞれ完成したら、マチ同士を底合わせで重ねて、マチの縫い代部分にステッチを掛けて固定させておきます。こうすることで安定します。
8.裏布が外側にくるように返す
マチ同士を合体させたら、今度は底部分を押さえながら、裏布が外側にくるように返していきます。
9.袋口を縫い閉じる
底同士を合わせて返すと、写真のように裏布が上に2cmほどはみ出る形になります。そのズレた状態で、表布の際にミシンステッチを掛けて、表布と裏布を縫い合わせます。
10.紐通し口にミシンステッチをかける
紐通し口にミシンステッチを掛けて仕上げていきます。
縫う場所は、
上記写真の薄茶色の点線の位置です。
アップにするとこんな感じ(*^_^*)
この表布の縫い開けたところから紐を通しますよ〜
11.リボンテープを両端から通して完成
先ほどの紐通し口から、紐代わりのリボンテープを交差するように通して完成です(^o^)丿
サテンリボンなので、艷があって可愛らしさが引き立ちます♡
内側はこんな感じ↓
サテンリボンの取扱いがちょっと難しいので、サテンリボンについてはまた別記事で紹介させていただきますね。
長くなりましたが、ふわふわ巾着の完成でーす(*´艸`*)
ぜひ作ってみてくださいね☆
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