折りマチで作るコップ入れ巾着(裏地付き)の作り方 前編

      2017/02/23  コメント : 31 

折りマチ巾着

読者様よりリクエストのあった「折りマチ」で作るコップ入れ巾着を作ってみました!!

コップと巾着

そのままだと平面の巾着ですが、今回は「折りマチ」という方法でマチを作っていますので、コップを中に入れると底のマチが広がり立体的になります♫

コップ入れ

見た目スッキリした巾着で作り方も簡単なのですが。。。

写真での解説がすごく難しくてですね(^_^;)

理解出来てしまえば簡単なので、2回目からはスイスイ作れるとは思うのですが、生地合わせ?がうまく伝わるだろうかと心配であります!

写真の数が多くなってしまったので、前編・後編に分けて作り方の紹介をしていきますね(*^_^*)

追記(2017.2)
もう少し大きいサイズが作りたい!という要望にお応えしてサイズを見直し、縦19cm×横16cm底のマチ部分は6cm〜7cmのバージョンの作り方記事も新しくアップしておりますので、お好きなサイズで作ってみてください。

サイズ違い

この右側の巾着、息子が約1年半ほど使っていたのでかなり色あせておりますが(^_^;)ここで紹介しているのと同じ作品です。

左側のサイズの作り方を別記事で紹介しています。

折りマチタイプの歯ブラシコップ入れ巾着 作り方

折りマチで作るコップ入れ巾着(裏地付き)の作り方 前編

今回はコップ入れサイズで作ったので、仕上がりが「縦17cm横10cmマチ6cm」の小ぶりの巾着サイズです♫

追記:マチを開いた状態で縦17cm横10cmマチ6cmの仕上がりです!マチを閉じた状態だと横幅は16cmあります!

【寸法】
寸法

表布…縦23cm×横18cm
裏布…縦21cm×横18cm
※わ裁ち(底を半分に折ること)しているので、広げると表布は縦46cm、裏布は縦42cmになります!横はかわりません。

表生地に上下の柄がある場合は、わ裁ちすると反面の柄が逆さになってしまうので、その時はわ裁ちせずに縫い代1cmを足して裁断して底で縫い合わせてください。(縦24cm×横18cmを2枚裁断して底同士を縫い代1cmで縫い合わせる)

1.袋口にアイロンをかける

アイロン始末

わ裁ちした生地を開いて、袋口を折り返してアイロンをかけます。

曲げ寸法

表布は3cm、裏布は1.5cm折り返します。

2.タグや飾りレースを付ける

タグ付け

シンプルなデザインで作る時は、ちょっとワンポイントでタグやレースなどを付けると可愛くなります。

付ける位置は、表布を底で半分に折って仕上がりサイズを想像してこのへんに付けたら可愛い~かな~って場所にお好みで付けてください(*^_^*)

3.外表で合わせる

外表で合わせる

袋口に折りアイロンをかけたら、表布と裏布の裏側同士を中心線(底の線)で合わせて写真のように重ねます。(←外表に重ねる)

4.中心線にミシンをかける

中心線を縫う

表布と裏布を中心線で合わせたら、この2枚がずれないように中心線にミシンをかけます。この工程はなくてもいいのですが、ここを縫っておいた方がマチを折り込む工程の時にやりやすいので、今回は縫って仕上げてます。

慣れてきたら省いていい工程です(^_-)-☆

5.底で半分に折る

底で半分に折る

中心線を縫い合わせたら、表布が内側になるように底で半分に折りたたみます。

6.裏布を返す

裏布を返す

縫い合わせた中心から幅3cm残して裏布を下側に開きます。

反対側

反対側にひっくり返すとこんな感じです↑

反対側も折る

反対側も同様に縫い合わせた中心から3cm残して下側に開きます。

※表布と裏布を中心で縫い合わせたところは、マチとして内側に入り込んでしまうので、完成の底部分は写真の位置になります。

横から見た図

んん~(=_=;)この説明で伝わるかなぁ。。。
説明下手ですみません(>_<)!!

7.縫い合わせる

端を縫う

袋口のアイロン線を開いて、端を縫い代1cmで縫っていきます。この時、裏布の方は最後まで縫い、表布の方は上から7cm開けて縫ってください。

ヒモを2本ではなく1本で仕上げる場合は、片側のみ7cm開けて、もう片側は裏布同様最後まで縫い閉じてください!

長くなりましたので一旦ここできりますね(^_^;)

後編は明日紹介しますので良かったらまた見に来てください(*´∀`*)

ここまでで分からないところがありましたら、コメントにてメッセージください♡

(→折りマチで作るコップ入れ巾着(裏地付き)の作り方 後編

スポンサードリンク

この記事が良かったら
いいね!をお願いします

最新情報をお届けします!

 - 作り方