折りマチタイプの歯ブラシコップ入れ巾着 作り方 前編
2017/02/24
前回の記事で作品紹介した、折りマチタイプの歯ブラシコップ入れ巾着の作り方をまとめてみましたのでご紹介させていただきますね(^_^)
折りマチタイプのコップ入れは約2年前の2015年1月に折りマチで作るコップ入れ巾着(裏地付き)の作り方として紹介しているのですが、
今回サイズを見直すと共に、工程写真も撮り直しておりますので、また改めてご紹介させていただきますね。
2年前よりも読者の方にうまく伝わると嬉しいです♡
折りマチタイプの歯ブラシコップ入れ巾着 作り方 前編
仕上がりサイズは縦19cm×横16cm底のマチ部分は6cm〜7cmになります。
前回の作品は縦17cm横16cmマチ6cmなので2cmほど深くなった感じです(^_^)
寸法はコチラ↓
表布…縦26cm(52cm)×横18cm
裏布…縦23cm(46cm)×横18cm
※わ裁ち(底を半分に折ること)しているので、広げると表布は縦52cm、裏布は縦46cmになります!横はかわりません。
表生地に上下の柄がある場合は、わ裁ちすると反面の柄が逆さになってしまうので、その時はわ裁ちせずに縫い代1cmを足して裁断して底で縫い合わせてください。(縦27cm×横18cmを2枚裁断して底同士を縫い代1cmで縫い合わせる)
また生地の表面にタグやレースなどの装飾をする場合は最初に行います。
今回は柄が☆柄なのでアクセントで赤ラインの綿テープを飾りで入れてみました。
位置は基本的に自由なので好きな場所に付けて頂いて構わないのですが、今回は”折りマチ”という手法を使っており、最初にわ裁ちしている底線と出来上がりの底線が違うため、完成した形を踏まえて装飾する必要があります。
写真を使って説明すると。。。
赤の点線で印付けている底から3cmの場所が最終的にマチとして内側に入り込んでしまうので、この赤の点線の位置が底になります。
なので今回は底から4cmの位置に綿テープを付けてみました☆
テープなどを付ける場合は、のちに洗濯などでよれてしまわないように、テープ幅の脇をしっかりとミシンステッチで縫い付けます。
1.袋口にアイロンをかける
表布、裏布の袋口をそれぞれ3cmで折り返してアイロンをかけます。
2.外表で合わせる
袋口に折りアイロンをかけたら、表布と裏布の裏側同士を中心線(底の線)で合わせて写真のように重ねます。(←外表に重ねる)
3.中心線にミシンをかける
表布の中心線の谷折り線と裏布の中心線の山折り線を合わせたら、2枚がキレイに重なり合いますので、この線上にミシンステッチをかけて2枚がずれないように固定せさます。
この工程はなくてもいいのですが、ここを縫っておいた方がマチを折り込む工程の時にやりやすいので、今回は縫って仕上げてます。
慣れてきたら省いていい工程です(^_-)-☆
4.底で半分に折る
中心線を縫い合わせたら、表布が内側になるように底で半分に折りたたみます。
5.裏布を下に返す
中心ステッチから3cmのところにアイロンで折り線を入れ裏布だけを下に返します。
反対側も同様に縫い合わせた中心ステッチから3cm残して下側に開きます。
※表布と裏布を中心で縫い合わせたところは、マチとして内側に入り込んでしまうので、完成の底部分は写真の折り目線の位置になります。
ここの説明がなかなか難しいのですが、折りマチで作るコップ入れ巾着(裏地付き)の作り方 前編と併用しながら読んで頂けるとより理解しやすいかなって思います。
長くなりましたので、一旦終わりますね。後編に続く
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