水筒カバーの作り方 前編
2014/04/29 コメント : 17
今回は水筒カバーの作り方を紹介したいと思います。
前々からリクエストを頂いていたのですが、なかなかご紹介出来なくてすみません(^_^;)
シンプルで尚且つ簡単に!!と日々考えていたのですが、このやり方が一番作りやすいかなと思いました!
今回も写真をいっぱい入れ込んで説明していますので、前編・後編に分けて紹介していきますね。
コチラのTHERMOS(サーモス)の水筒なんですが、長女が小さい頃から使っていまして、次女が使い、息子までもが使っています(笑)飲み易いのかな♫
さすがに柄がミッフィーちゃんだし、息子には・・・と思い、家の中だけで使っていたのですが、どうもお気に入りのようで外にも持って行きたがるんですね(^_^;)
なので息子が肩からかけても格好いいように水筒カバーを作りました。
今回は初心者でも縫いやすいように、キルト地ではなく普通の綿生地で作りました。工程は一緒なのでキルト地で作っても問題ないですよ!
水筒カバーの作り方 前編
【材料】
表布・・・横25cm×縦15cm
裏布・・・横25cm×縦15cm
別布・・・横11cm×縦6cm
底布・・・表.裏 各1枚づつ
肩紐・・・約1m20cm(お子さんに合わせて調節してください)
※底布は水筒の底を丸く型取り、それに縫い代を1cm足して準備してください。
1.留め蓋部分を作る
水筒の出し入れが容易になるように、水筒の入れ出し口に留め蓋を付けてマジックテープを付けていきます。
上記の別布(横11cm×縦6cm )の中心から右側にマジックテープを縫いつけます。
縫いつけたら、中心線から中表になるように合わせ、上と下を1cm~1.5cmで縫っていきます。
ひっくり返します。
マジックテープの縫い付け跡(縫い糸)が布の表面に響かないように、先にマジックテープを縫いつけたのですが、ひっくり返すのがかなり困難だったので(^_^;)初心者の方は、上下を縫ってひっくり返した後にマジックテープを縫いつける方が簡単だと思います。
2.飾りテープを付ける
一枚の生地で作っても、飾りテープを縫い付けたり、タグを付けたりするだけで数倍可愛くなりますよね(*´∀`*)
赤ラインがアクセントになるように綿テープを縫い付けて、大好きなイカリマークロゴのテープを横に挟んでみました~!
女の子バージョンだったら、レースやリボンなどを付けたら可愛いと思います。
【ワンポイント!】
横の縫い目に飾りテープを挟む場合は、出来上がり線の位置からテープの柄がキレイにはみ出るように考えて仮止めしてくださいね。
3.脇を縫う
上から6cmほど開けて下まで縫い代1.5cmで縫ってください。
この時、横の柄を揃えると仕上がりがキレイですよ!
4.底を縫い合わせる
本体と底部分を縫い合わせます。
まち針で合わせると縫う時にまち針が邪魔だったり、まち針が手に刺さって危なかったりするので、しつけ糸でしつけ縫いをします。ちょっと手間ではありますが、するのとしないのとでは仕上がりが全然違います。
その後に縫い代1cmでミシン縫いします。
ひっくり返すとこんな感じでーす!
5.留め蓋を縫い付ける
この部分に留め蓋を縫い付けていきます。
縫い代部分を開いて出来上がり線上に一本、その横にももう一本、計2ヶ所縫い止めておきます。この時、マジックテープ側が留めたときに下になるように縫い付けます。
縫い付けて出来上がり線で倒すとこんな感じ↑
マジックテープを留めた状態を想定して反対側にもう一枚のマジックテープを縫い付けます。
閉じるとこんな感じです(^o^)♫
ここで開け閉め出来るので、水筒の取り出しがラクラクになります。
前編はここまで。
次回この続きで、紐付けと裏地を付けて完成させていきます。お楽しみに♫
(→水筒カバーの作り方 後編)
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