防災頭巾の作り方(子ども用) 後編

防災頭巾の作り方(子ども用)前編の続きです(*^_^*)
前編で、「8.三角にたたんで下部を縫い閉じる」工程まで紹介していますので、今回はその続きから紹介していきますね。
防災頭巾の作り方(子ども用) 後編

三角の下部分を縫い閉じた後、裏布が外側を向くようにひっくり返して、四角い状態にたたみ直します。
9.キルト芯を合わせる

厚みを出すためにキルト芯を足していきます。
キルト芯ではなく、厚みのあるワタや、フェルト生地を使われてもいいかと思います(^_^)
表布・裏布と同じサイズで準備したキルト芯を裏布側に合わせて、縫い代部分にミシンで縫い付けます。
水筒の肩ベルトの作り方その2のように、最初から裏布側にキルト芯を添わせて縫っても大丈夫なのですが、後付けだとキルト芯の量(枚数)で厚みを調節できるので、私は後入れにしてみました。

※返し口側はキルト芯を縫い付けずに空けておきます。
10.返し口から表に返す

返し口から丁寧に布を引き出し、表に返します。

ひっくり返したら返し口から中に手を差し込んで角を整え、キルト芯のワタも整えておきます。(歪むので)
【補足】
※防災頭巾に厚みをプラスしたい場合は、先に足すとひっくり返しづらくなるので、この時点で返し口から、厚めのワタや重ねて厚みを出したキルト芯、またはフェルト生地などを重ねて入れると厚みがより増します。
11.返し口を縫い閉じる

返し口は手縫い(コの字縫い)で縫い閉じます。

11.あご紐のゴムを縫う

最後に、あごのゴムを工程1で空けておいた4cmの穴に差し込んで仕上げていきます。
が・・・
すみません(T_T)
工程9でキルト芯を縫い合わせた際に、この4cmの穴も塞いでしまいました(-_-;)
なので、リッパーを使って、生地の縫い代部分に縫い付けたキルト芯を差し込む部分だけ解いてください。
通し穴が開いたら、そこにあごのゴムを差し込んでミシンで縫い止めます。

ミシンを往復させてしっかり縫い付けてください。

もう片方は最初に縫い込んでますが、さらに上からミシンステッチをかけることで左右の縫い目のバランスがとれますよ!

完成でーすヽ(^o^)丿
出来上がりのサイズは、横31cm奥行き27cmです。

学校の椅子の背もたれに椅子用のゴムを引っ掛けて固定します。

あごのゴムの巾は10cmで作りました。

以上、防災頭巾の作り方を紹介させていただきました。
コメントにて、防災頭巾のカバーのリクエストもいただきましたので、既製品を入れれるカバーも作ってみたいと思います。
完成したらまた記事にて紹介させていただきますねヽ(^o^)丿
【追記】
市販品で可愛い防災頭巾を見つけました。
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防災頭巾 | 女の子向け!人気の柄20種類ラインアップ!防災頭巾
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作るのは自信ないなって方は、こんなに可愛いラインナップが揃ってるので、買うのも有りですね(笑)
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