ミシンが壊れました・・・。
2018/12/12 コメント : 5
ミシンが壊れてしまいましたー。。。(>_<)。。。
壊れたっていっても、縫えないワケではないのですが、調子が悪く修理に出すことにしました。
普通一般的なミシンは家庭用ミシンが主なのですが、私は洋裁学校に通っている時に購入したので、私が使っているミシンは職業用ミシン(工業用ミシン)になります。
JUKI SPUR 90 (ジューキ シュプール 90)
(このミシンは1990年頃発売されたミシンです。)
洋裁学校では、薄手のブラウスやテロテロ生地のサテン地を縫ったり、その反対で厚手のデニム地や、スーツ、コートを縫ったりする課題があるので、生徒のほとんどが家庭用ではなく、職業用のミシンを購入するんですね。
職業用ミシンっていうと、工場などで使われるイメージですよね?
職業用ミシンは、直線縫い専用ミシンになります。返し縫い機能は付いていますが、直線専用なので、もちろんジグザグ縫いがありません。
なので、洋裁をする場合は合わせてロックミシンも揃えなくてはいけません。
その点、家庭用ミシンにはデザインステッチやジグザグ縫いなど、いろんな縫い方の機能が付いていますよね。
職業用ミシンの利点は、縫い目がとてもキレイなことです。ミシン自体の力がとても強くどんな布もしっかり固定して、しっかりと縫えるので仕上がりがとてもキレイです。
足踏み式なのですが、ちょっと踏むだけで高速でガーーーっと進むので、慣れるまでは踏み加減が難しいですが、慣れてしまえば、とても使い易く素晴らしいミシンです。
学校にあるミシンも全てが職業用ミシンだったので、何の抵抗もなく職業用ミシンを使ってきましたが、家庭用ミシンと比べると全然パワーが違いますね。
自宅でしょっちゅうミシンを使って縫い物を楽しみたい方には、お勧めのミシンです。
ただデメリットとして、職業用ミシンはかなり高価でして、価格が10万を超える商品がほとんどなんですー(=_=;)
直線縫いしか出来ないのに、10万超えー??って思われる方も多いと思います。
ってか10万じゃ買えません。安くて13万くらいかな・・・。
私がこのミシンを購入したのは18歳のときだったので、かなり長いことお世話になってます(*´∀`*)
かれこれ16年間このミシンを使ってきましたが、このミシンを選んで本当に良かったなと思っています。
職業用ミシンのいいところは、布の厚みによって押さえ具合を調節してくれるので、薄手の物から厚手の物まで幅広く縫う事が出来るんですよね。
家庭用ミシンだと、持ち手ベルトなどを挟み込んで縫う場合、途中で布の厚みが変わったら糸目が詰まったり、飛んだりすることがありますよね?
でも職業用ミシンでは、途中で布の厚みが変わってもキレイに縫い仕上げることが出来ます。
厚手のデニム地も、キルト地もラクラクで縫えちゃいますよー!!
ただ針や糸は厚地用を使用しないと針が折れてしまいます。ミシン自体が強くても、針が布に対して細かったら布を貫通しきれずに折れてしまうんです。なので注意が必要です。
またもうひとつ優れてるのは、「自動糸切り機能」が付いていることです!
これは本当にめっちゃ便利なんですよ。
ボタンを押すだけで上糸と下糸が切れるので、とても効率的に作業を進めることができるんです。
今どきのミシンにはこの自動糸切り機能が付いている物が多いかもしれませんね。
今回壊れたのは、この自動糸切り機能なんです(T_T)。。
ボタンを押しても糸が切れなくなってしまったんですよー。ミシンを購入したお店に問い合わせたら、中を開けて調べてみないとハッキリしたことは言えませんが「刃の交換時期かもしれませんね」と言われました。
確かに、私は普通の人と比べるとミシンの使用頻度が半端なく多いですし(笑)この自動糸切りも数え切れないほどお世話になってるので、酷使しすぎたかなーと反省(^_^;)
ミシンの縫う機能が壊れたわけではないので、縫う作業に支障はないのですが、自動糸切りを使い慣れた私にとって、手動でわざわざハサミを持って糸を切る一手間がかなり作業効率に支障をきたすので、今回修理に出すことにしました。
修理に持って行ったら他の場所のメンテナンスもしてもらう予定です。
私の相棒とも言えるミシンと離れるのは淋しいですが、しばらくお別れします~(>_<)。。。
ミシンが体調万全になったら、また私のために頑張っていただかなくては!!!!
ミシンが戻ってくるまでは、苦手な手縫いでも克服しようかな(笑)
手縫いで作る簡単ポーチとか、子どもに教えるのにいいかもしれませんね(*´∀`*)
⇒ミシンのメンテナンス
⇒ミシンの選び方のポイント
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