ミシン押さえについて

     コメント : 0 

ミシン押さえ種類

前回のファスナーの種類に引き続き、今回はミシン押さえについて紹介します。

紹介っていうほど詳しくもないのですが。。。(^_^;)

私が長いことミシンと付き合ってきて、この押さえは必要かも!!と思って買い足したミシン押さえを少し紹介させてください。

通常ミシンを購入したときに付属品としてついている、いわゆる基本の押さえ

それがこちらです。

基本の押さえ

※職業用ミシンのため家庭用ミシンの基本押さえとは形状が異なります。ごめんなさい(TдT)

だいたいの作品は基本の押さえで縫えますので、特別難しい物を作ろうとしない限りは買い足す必要はありません(u_u*)

ですが、いろいろと作っていくうちに、あれも作りたい!!これも作りたい!!と意欲が膨らむものです。

しかし、ミシンの押さえって、すごく種類が豊富なんです。

正直数えきれないほどあります(+_+)

私は、どちらかというと何でも形から入るタイプで、何かを始める前には必要な物をいろいろ揃えたい性格なんですね。

いろいろ準備するわりには飽きるのが早い(-_-)というダメダメ人間なんですが、

裁縫に関しては数十年飽きずに付き合ってますヽ(=´▽`=)ノ

学生の頃は、服飾科で主に衣類ばかりを作っていたので、そのときにちょこちょこ買い足した押さえがあるのですが、

まずひとつ目がこちら。

ファスナー押さえ
ファスナー押さえです。

これは「片押さえ」ともいいますが、名称通りファスナーを縫うときに使用します。

押さえが針に対して片側しかないため、ファスナーのエレメントなど高さがある部分を避けて押さえることができます。

またこの押さえの優れているところは、

裏ネジ

後方のネジを緩めることで押さえが左右に動くので、ファスナーの左右どちらの縫いにも対応可能なんです。

右

左

「右端縫い押さえ」や「左端縫い押さえ」という左右別々の押さえもありますが、後方のネジで左右に自由にスライドするこの「ファスナー押さえ」があれば十分代用可能です。

ファスナー押さえ(片押さえ)は、ファスナー付けはもちろん、厚みのある装飾を避けたいとき、端に付けたボタンなどが押さえにかかってしまうときなど、ミシンの押さえをファスナー押さえ(片押さえ)に替えることで障害物を避けて押さえることができるので、持ってて損はしない押さえだと思います(*´∀`*)

このファスナー押えは学生の頃もたくさんお世話になりましたが、現在もフル活用しております。

次に購入した押さえはこちら

コンシールファスナー押さえ

コンシールファスナー押さえです。

このコンシールファスナー押さえは金属タイプとプラスチックタイプがあり、金属タイプの方が耐久性に優れているのですが、購入した時期が学生だったため、安価なプラスチックタイプを購入。素材が違うだけで用途は同じです。

ちょっと変わった形状をしています。

形状

この押さえは名称通りコンシールファスナーを縫い付けるために必要不可欠な押さえです。

コンシールファスナーとはこのタイプのファスナーのことで

コンシールファスナー

前の記事でも紹介したように、布と布の間にキレイにファスナーが隠れてしまって、エレメントや縫い目が表に出ないのが特徴のファスナーです。

スカートの脇や、ワンピースの後ろ側に使われれることが多いこのコンシールファスナーですが、専用のコンシールファスナー押さえがないと付けることができないので、このタイプのファスナーを好む方には必要不可欠な押さえですね。

溝

ファスナーのエレメント(ムシ)を起こしながら押さえの裏の溝に入れて縫うので際ギリギリを縫うことが出来、表に響かないというわけなんですね。

私はこのコンシールファスナー、学生の頃は頻繁に使いましたが、現在は。。。眠っております(^_^;)

続いて私が持っている押さえがこちら

三つ巻押さえ

三つ巻押さえです。

少し変わった形をしているのですが、この押さえは生地の端を三つ折りにしながら始末してくれる優れもの。

三つ巻き

渦状のガイドが生地の端を巻き込みながら細幅の三つ折りを作ってくれるのでアイロン要らずで便利です。

主にフリルやハンカチの縁の始末などのときに使うことが多いですね。

私がこの押さえを購入したきっかけは、、、

ごめんなさい(TдT)忘れました。

つまり、この押さえも裁縫BOXの中で眠ってました(^_^;)

最後に、、、

テフロン押さえ

テフロン押さえです。

この押さえはビニールコーティング素材や、レザーなど滑りが悪く縫いにくい素材のときに使用します。

ラミネート生地のメリット・デメリット

ビニールコーティングされた生地やレザーなどの生地は金属製の押さえだと布が押さえに張り付いてしまって進みが悪くなるんですね。

そんなとき、フッ素樹脂加工されたこの押さえが、布の送りをスムーズにしてくれます。

だたこちらに関しても、ラミネート生地の縫い方(テフロン押さえなし)で紹介しているように、トレーシングペーパーがあればテフロン押さえがなくても困りません(^_^;)

専門的に裁縫をする方ですと、用途に合わせた押さえがいろいろと必要になってくるとは思うのですが、私みたいに趣味で裁縫を楽しむレベルには、結局のところ通常の押さえとファスナー押さえで十分足りてます(*´∀`*)

スポンサードリンク

この記事が良かったら
いいね!をお願いします

最新情報をお届けします!

 - 道具