診察券入れポーチの作り方 3
前回の記事で「ファスナー付きポケットとその下のお薬手帳入れポケットの作り方」の工程まで紹介していますので、今回は「仕上げの工程」を紹介していきますね(^_^)♡
ここから見られた方は「診察券入れポーチの作り方1」から読んでください♫
診察券入れポーチの作り方 3
前回の記事でここまで紹介していますので、今回はこのファスナーポケット部分と、診察券入れ側のパーツを組み合わせていきますね。
6.両ポケットを配置する
工程記事2で作ったファスナー付きポケットに、工程記事1で作った診察券入れポケットを重ねます。
幅はお好みで大丈夫なのですが、私はファスナー下のポケット口から3.5cm離れたところに診察券入れポケットを配置しました!
ここの幅が広くなると手帳自体の大きさも大きくなりますよ♡
7.上下を仮縫いする
ポケットを重ねたら、配置位置がズレないように上下を0.5cmで仮縫いしておきます。
8.余り布をカットする
上下を仮縫いしたら、余った生地をカットします!
そしてこのカットした余り布を使って、もう片方の生地と同じ寸法で背表紙になる生地を準備します。
8・背表紙に装飾する
土台と背表紙を別に裁断することで、背表紙に装飾を施すことが出来ます♡
今回は診察券入れポケットに使用したギンガムチェックの生地を背表紙にも重ねて装飾し、ポイントでフロッキーシートを貼り付けてみましたよー!
タグやレースを付けたり、リボンを付けたりと、自分好みに可愛く装飾してください(^o^)丿
9.背表紙にアメリカンホックを付ける
背表紙にアメリカンホックを付けます。
このまま直接アメリカンホックを生地に付けてしまうと強度が弱く、開け閉めするたびに布を引っ張って傷めてしまうので、裏面に接着芯を貼って補強します!
※普通地用の接着芯を2枚重ねて貼ることで厚地用と同じ位の強度になりますよ(^_-)-☆
ちょうど真ん中にくるように配置します。
この時、端に寄せすぎると縫い代にかかってしまうので、3.5cm〜4cmほど端から離して配置してください。
※アメリカンホックのボタンの部分は、最後に革ベルトに装着します。
アメリカンホックの取り付け方はコチラを参考にされてください
(⇒アメリカンホック 取付け方)
10.革ベルトを縫い付ける
ここで使う革ベルトも、革のハガワを切って使います。サイズは幅が大体お2.5cm、長さが8cm〜10cmほど。
革ベルトではなく、手帳と同じ共布でベルトを作ってももちろんいいですよ!
※最初に裁断した長さが最終的に長過ぎたので(^_^;)記事内で訂正しております。
このベルトを先ほど付けたアメリカンホックとは反対側の布端に、縫い代分をさけて縫い付けていきます。
こんな感じで内側と背表紙を仕上げていきます(^o^)丿
11.内側と背表紙を中表で合わせる
内側と背表紙を中表で合わせて
上下共に1.5cmで縫います。縫った後に、はみ出てる余分なファスナーをカットしてください。
上下の縫い代を割って、内側に倒した状態のまま左端を縫い代1.5cmで縫い閉じます。
縫い閉じたら生地が重なって分厚くなった角を三角に落とします。
12.表に返す
右側は縫わずに開けたままなので、そこから表にひっくり返します。
※今回は何重にも生地が重なり厚みがあり、ひっくり返しづらいので、あえてサイドを全部開けた状態でひっくり返してます。
13.サイドを縫い閉じる
サイドは手縫い(⇒コの字縫い)で縫い閉じます。
指で縫い代(1cm〜1.5cm)を内側に折り込み、
裁縫用仮止めクリップ(なければ洗濯バサミでもOK!!)で固定すると縫い閉じやすいですよ(^_-)-☆
縫い糸は、生地と同じ色味の手縫い糸がなければ、ミシン糸を二重にして代用可能!(私コレよくやります♡)
地道にチクチクチクチク縫って。。。
端から端まで縫い閉じます。角はかなり生地が分厚くなってますので、やや縫いづらいですが頑張ってヽ(^o^)丿
最後に、革ベルトにアメリカンホックのボタン側を装着して完成です!!
出来上がった診察券入れポーチを閉じて、厚みとバランスをみて革ベルトにボタンを装着したら革ベルトが長すぎて余ってしまったので(^_^;)長さを訂正させて頂きました。
最終仕上がりはコチラ↓
工程がかなり長くなってしまいましたが、流れを掴むとわりとスムーズにできるのではないかなっと思います。
もしわからない工程などありましたら、コメント欄にてご質問くださいヽ(^o^)丿
また私の自己流の作り方ですので(^_^;)こーしたほうがいいかも!!と別のアイデアがある方もぜひコメント欄にてお知恵をお貸しくださいm(_ _)m
皆様、世界に一つだけの素敵なオリジナル診察券入れポーチ、ぜひ作ってみてくださいね〜♡
この記事が良かったら
いいね!をお願いします
最新情報をお届けします!