カシメ 取付け方
2015/10/20 コメント : 4
今回は「カシメ」の取り付け方について紹介したいと思います。
カシメとは、かしめることを言います。
接合部分にはめこまれた金具を工具で打ち付けて締めて、接合部を固く止める作業です。
至って簡単な工程なんですけど、最初に揃えなければならない道具があります。
まず、コチラが「カシメ」と呼ばれる金具。
左側の足の長い方を「足」と言い、足の短い方を「フタ」と呼びます。
↑コチラは「カシメ打ち棒」
一方の面が丸く凹んでいます。カシメをセットして接合部を固く止める作業の時に活躍します!
↑コチラは「穴あけポンチ」
用途は、革や布などの穴あけに使います。
あとは、単品の写真は撮り忘れましたが、金槌も必要です。(冒頭写真の金槌は100均です♡)
では早速取付け方を紹介していきますね。
まず最初に、カシメを付けたい部分に、穴あけポンチを使って穴を開けます。
この穴の大きさは使用するカシメのサイズより1mmほど小さいサイズで開けます。
開けたい場所に穴あけポンチを置いて上から金槌で強く叩くと、丸く生地が繰り抜かれます。
裏面の方からカシメの「足」を差し込みます。
こんな感じで反対側から「足」の半分が出るくらいが理想です。
生地が厚くてこの足があまり出ていないとしっかり固定することができません。
「足」を穴あけポンチで開けた穴に差し込んだら、反対側から「フタ」を合わせます。
クッと押し込むと「足」と軽く接続出来ます。
その上から「カシメ打ち棒」の丸く凹んだ部分を「フタ」側に真っ直ぐ当てて、上から金槌で叩きます。
表から。横から。裏から。
「足」と「フタ」がしっかり固定されていれば完成です。
手作りストラップも「カシメ」さえあればお好みの長さで作れるので、ぜひお試しください♡
【カシメ極小12p ¥200+税】
追記
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