狭い袋口を上手に縫う方法
以前紹介したスマホケースの作り方のコメント欄に
質問です。
6番の「袋口を縫う」っていうのなんですが、間口が狭いものをぐるり一周縫うの難しくないですか?
ミシンの台にはまらなくて。
みんなどうやっているのかなと思いました。いい方法があれば教えてください。
と、コメントを頂きました(*^_^*)
なので今回は写真を使って、狭い袋口を上手にミシンで縫う方法を紹介したいと思います。
ミシンの台にはまらなくて。。。っていうのは、多分おそらくここの部分のことですよね?
家庭用ミシンでも、工業用ミシンでも、この写真のようにズボンの裾などが裾上げし易いようになってるんですね。
でも最近のパンツはデニムパンツでも裾が広くないので、この台に裾がおさまらないんですよね(^_^;)
男性用のパンツならはまるかもしれません。
私の持ってるミシンは工業用ミシンなので、家庭用ミシンとの幅の比較が出来なくて申し訳ないんですが。
うちのミシンではパンツの裾がミシン台にはまりませんでした。
スマホケースもそうですが、袋口が狭い場合は生地をどんなふうに針に寄せて縫ったらいいか考えてしまいますよね。
私もこの袋口を縫う工程が、説明足らずで申し訳ありません(>_<) これから紹介させていただく説明でうまく伝わるといいのですが、また疑問に思ったらコメント頂けると嬉しいです。
狭い袋口を上手に縫う方法
今回はポイントの紹介になりますので、袋口を縫い合わせるところから紹介します。
ここまでの工程はコチラ(⇒スマホケースの作り方)or(⇒肩掛けポシェットの作り方)を参考にされてください。
1.袋口をしつけ糸で仮縫いする
裏布と表布が中表になるように(裏布は内側は表、表布は外側が表)裏布の中に表布を入れたら、
袋口をしつけ糸で仮縫いします。
こうすることで多少の生地のズレ(表布と裏布の生地の厚みで生じるズレ)を調節しながら2枚の布を合わせることができます。
まち針でもいいのですが、袋口が狭い場合は作業がしにくいので、まち針だと手に刺さったり、途中で抜けたりして、やりにくいのでしつけ糸でしっかりと仮縫いすることをオススメします。
表布がキルティングで裏布がシーチングの場合はズレが大きいので、内側にキルティング生地がくるように合わせます。
2.筒状のままミシン針に近づける
仮縫いしたら、筒状のままミシン針に近づけます。
端の縫い合わせた縫い代を開いて、端から縫い始めます。
ミシンに定規がついてると便利です!
ゆっくりゆっくりをミシンを走らせ、途中まで来たら、
奥に行った生地を上に持ち上げて手前に持ってきて、手前に生地を寄せます。
そしてまた端までミシン針がきたら、
また奥に行った生地を上に持ち上げて手前に持ってきて。。。の繰り返しで
一周ぐるりと縫います。
そうすると狭い袋口でも上手にミシンで縫うことができます。
でもこのやり方でもやっぱりミシン針を上手に当てられない場合は、手縫いするのが一番いいですね。
この部分は表にひっくり返してしまえば見えなくなるので、手縫いでも全然問題ありません(^_-)-☆
またミシン定規がない場合は、生地の内側にペンで出来上がり線を書き込んで、その上を縫ったらキレイに出来上がり線で仕上がリます!
自分にあったやりやすいやり方で挑戦してみてください♡
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