返し縫い

裁縫の基本でもある縫い方のいろいろ。

ソーイングの基礎本などでもいろいろ紹介されていますが、縫うときのコツがわかれば楽にキレイに、そして楽しく縫うことができます。

縫い方のいろいろを簡単にわかりやすく説明していきたいと思います。

返し縫い

返し縫いとは単純に縫い始めと縫い終わりがほどけないようにするための作業です。

縫い始めは布端から3～4目、直線縫いで進んだあとに、バックして布端まで戻ります。そして布端まで戻ったら、また直線縫いで反対の布端まで縫い進めます。縫い終わりは直線縫いで布端まで縫い進み3～4目戻り縫いをし、また布端まで縫います。

単純な作業ですが、返し縫いをしていないと、せっかく縫い上げた作品も途中でほどけてしまったりなどのアクシデントに見舞われてしまうので、必ず縫い始めと縫い終わりは返し縫いで始末してくださいね。

縫い方や始末のひとつひとつの工程で仕上がりの完成度に差がでるので、基礎はしっかり押さえておきたいですね。

 - 用語集