バネ口金ポーチの型紙

以前バネ口金ポーチの作り方を紹介したのですが、裁断した布の写真の上から寸法を書き込んでいたから、解りづらかったですよね。

読者の方からも、もう少し簡単に・・・とコメントも頂いたので、今回手書きでお恥ずかしいですが、製図をおこしてみました。

作り方はコチラ（→バネ口金ポーチの作り方）

【バネ口金ポーチの表布の型紙】

表布は縦17cm　横16cmです。
底の部分はわで裁ち、マチの部分は2cmづつカットしておきます。そうすることでマチが作りやすくなります。2cmのカットで4cmのマチの仕上がりになります。

以前紹介した切り替えタイプのバネ口金ポーチの場合は、コチラの製図です。

切り替え線の部分に1cmづつ縫い代を足してカットしてください。

縫い代部分を（1）で表していますので、製図をした後に縫い代込みの型紙を作ります。

【表布の縫い代付き製図】

生地は縦方向で裁ちます。底の部分をわにして裁つので、縦生地幅が36cm必要ということになります。
新しく布を購入する場合は40cmでカットして貰ったら十分足ります。

【バネ口金ポーチの裏布の型紙】

表布と同様、マチ部分を2cmづつカットしておきます。
裏布は縦13cm　横16cmです。

【裏布の縫い代付き製図】

完成品はコチラ↓（バネ口金ポーチの作り方（切り替えなしタイプ））

切り替えるとこんな風にもなります。（バネ口金ポーチの作り方（裏地付き））

ポーチの縦の長さを長く作りたい場合は、表布と裏布は同じ寸法分伸ばしてください。
（例）メガネケースなど、長めに作る場合は底を5～6cm引き伸ばして作ってみてくださいね。

 - 型紙