上履き入れの作り方 前編
2019/02/14 コメント : 4
数年前、まだブログを始めたばかりの頃に「上靴入れの作り方」を紹介させて頂いたのですが、大変嬉しいことに毎年たくさんの方に見て頂き、そして参考にして頂き、心温まるメッセージ等も頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
改めて記事を読み返してみたのですが、、、説明が大雑把すぎますね(^_^;)
今更ながら、なんかすみませんm(_ _)m
今回は、作り方の見直しと共に高学年まで使えるようなシンプルなタイプを作ってみました。
キルティング生地を使うとなんとなく子供っぽくなってしまいがちな手提げ類。
お子さんの入学時、上履き入れ、図書バッグ、体操服袋などなど、キルティング生地で作られたお母様方も多いことと思います。
お子様の成長につれサイズが小さくなった。。。古くなってきたから作り変えたい。。。など、理由はなんでもOK(^_-)-☆
この機会に作り変えてみませんかー?
キルティング生地=丈夫な生地ってイメージを持ってる方も多いと思いますが、実は帆布生地も丈夫なんですよ〜
帆布を使うことでかっこいい男前な仕上がりになりますので、低学年のお子様から高学年のお子様まで、幅広く使えると思います☆
サイズも若干深めに29cmの仕上がりになってます。
では早速作り方紹介していきますね。
上履き入れの作り方
表布:70cm×25cm 1枚(わ裁ちの場合)
裏布:70cm×25cm 1枚(わ裁ちの場合)
※写真は底から二つ折りになった状態です。
切り替えデザインにしない場合は表布、裏布、共に70cm×25cmで1枚つづ用意してくださいね。
縦生地を70cm準備するのは、生地を多く購入する必要があるので、縦36cm×横25cmを2枚準備して縫い代1cmでつなげてもOKです!
1.切り替えデザインにする
今回は切り替えデザインなので、このように3枚の布を縫い合わせています。
切り替えデザインの場合、切り替えの割合の好みもありますので、結果的に3枚つなげて縦70cmになればOKです。
もしこの割合がお好みの方は下記の裁断寸法を参考にしてください(^_^)♡
表布側面(濃紺帆布):27cm×25cm 2枚
表布底面(ベージュ×カーキ):20cm×25cm 1枚
2.飾りテープやタグをつける
濃紺、カーキと相性のいい「赤色」を差し色に、★柄のテープをサイドに挟んでみました。
装飾は布端を縫う前の段階、つまり布が平面の状態のときに施します。布端を縫ってしまうと立体になるので後からでは縫うのが難しくなります。
女の子用だったらレースを付けたり、リボンを付けたりと可愛らしく装飾してオリジナル感を出すのもいいですね♡
3.表生地を中表に合わせて両端を縫う
装飾が済んだら、袋状にしていきます。
表布を中表(内側がおもて)になるように底から二つ折りにして、両端を縫い代1cmで縫い閉じます。
4.マチを作る
両端を縫ったら脇線同士を重ねて角が三角になるようにたたみ、中心から2.5cmづつのところに印をつけ左右対称になるようにきちんと測って5cmのマチができるように印の上を縫います。
5.裏地も同様に作る
※裏布も表布と同様の方法で作っていくのですが、裏布に関してはサイドに返し口を10cmほど開けておいてください。
裏布も表布と同じ寸法でマチを縫います。
6.持ち手を準備する
今回使用した持ち手テープなんですが、最近私の中でお気に入りのコチラを使いました。
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一般的に販売されているテープは25mm幅が多い中、この持ち手テープは種類が30mm幅と38mm幅で、やや太めになっています。
小さい子のグッズの場合は本当は25mm幅の方が持ちやすくていいのですが、このテープのヴィンテージ感がどうしても好きで・・・(笑)
25mm幅も販売してくれたら嬉しいのになぁ〜(*´∀`*)といつも思っております。
そして、このヴィンテージ風のテープに合うのがアンティークな色合いのDカン。
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プラスチックのDカンと合わせるよりも、よりオシャレに仕上がります(*´∀`*)
おっと・・・脱線してすみません(^_^;)
本題に戻りますね。
今回は、このヴィンテージ風テープ30mm幅を35cmと12cm準備します。それと30mmのDカン。
※25mm幅のテープでも準備する長さは同じです。
テープの幅と、Dカンの幅は必ず揃えてくださいね(^_-)-☆
12cmの方にDカンを通して端を揃えてミシンで縫っておきます。35cmに切ったテープも同様に端を揃えてミシンで縫い止めておきます。
説明がダラダラ長くなってしまいすみません
m(_ _)mペコリ
続き⇒上履き入れの作り方 後編
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