テクノロート(プラスチックの針金)
テクノロートとは、プラスチックの針金のことを言い、形状保持プラスチック綿材で出来ており形を自由に変えることが出来るので、ぬいぐるみの骨格や帽子のブリム、服の衿や袖などいろいろな場所に使うことの出来る便利なアイテムです。
またポリエチレン100%なので焼却できて環境にも優しい商品です。
テクノロートW20000幅約4mm
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そしてこのテクノロートの用途として、ブログの中で不動の人気の手作りタック入りマスク
たくさんの方に作り方を参考にしていただき、そしてたくさんのコメントを頂いている作品です(^_^)
その中で、タック入りマスクの鼻の部分にワイヤーを入れたワイヤー入りタックマスクの作り方も紹介させて頂いているのですが、
コメントにて読者の”ぽてママさん”よりテクノロートというワイヤーがあることを教えていただきまして、とっても気になったので購入してみました!
記事を読んだら分かるように、私は使い捨てマスクに使われているワイヤーを再利用して使っていたんですね(^_^;)
↑一般的に販売されている使い捨てタイプの紙マスクです。
今まではこの使い捨てマスクから鼻の部分のワイヤーのみを取り出して自作のマスク(我が子用)をワイヤー入りで作っていたのですが、
使用頻度や洗濯でワイヤーの強度が徐々に弱まってしまうんですよね(-_-;)
まぁ元々使い捨てタイプのマスクのワイヤーだから再利用するのには若干のムリがあったのかもしれません。
なので今回ワイヤー単体で販売されているテクノロートという物を購入して、比べてみました。
プラスチック綿材なのでハサミで簡単にカットできます。
※裁断用ばさみではなく、手芸ばさみを使ってください。
裁断用ばさみは布専用での使用をオススメします。
2本を並べて比べてみたら・・・
見た目的には幅が違いました。幅の違いだけでも強度には差がでますよね。
使い捨てマスクの中に使われていたワイヤーが3mm幅なのに対して、市販のテクノロートは4mm幅でした。市販のテクノロートの方がやや厚みがありしっかりしています。
※市販のテクノロートには様々な幅がありますので使う用途で太さを選んでくださいね(^_-)-☆
そして強度を比べてみました。
ワイヤーの両端を持って同じ力で折り曲げた結果
テクノロートはしっかり曲がって維持出来たのに対して、使い捨てマスクのワイヤーは曲げても戻りがあり、テクノロートのようにしっかりとは曲がってくれませんでした。
これを知った瞬間、あちゃー(TдT)と思ったのが正直な感想です。
でも実際に使い捨てマスクのワイヤーを入れて作ったマスクを着用してみると鼻の形に沿って曲がってはくれますので、ないよりはあった方がフィット感があるなって感じです。
でも手作りマスクも使う頻度や洗濯の度にかなりくたびれてはきますので、半年〜1年に一回のペースで作り変えるのが理想ではあります。
また洗濯して干す時はワイヤーを真っ直ぐに伸ばした状態で干してください。
以前紹介したワイヤー入りタックマスクの作り方では使い捨てマスクのワイヤーを使って紹介しているのですが、しっかり鼻にフィットさせたい方はテクノロートに変更されてみてくださいm(_ _)m
しっかり安定感のあるテクノロート入りのマスクの方が娘には好評なので、今後はテクノロートに切り替えて量産していこうと思います。
テクノロートを使ってワイヤー入りタックマスクを作られる方はコチラの記事を参考に作られてください(^_^)
私の個人的な感想なんですが、小学生の娘たちはワイヤー入りのマスクがいい!と言いますが、幼稚園生の息子はワイヤーなしの方が良いようです。
なのでお子さんによって作り分けるのもいいと思います♡
良かったらご参考に・・・(^_^)
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