ぐし縫い
手縫いで雑巾を作る記事で、「ぐし縫いします」と書いたのですが、
「ぐし縫い」(・∀・)?
って感じですよね。
ぐし縫いとは、和裁の基本となる縫い方です。
和裁の場合、並縫いが仮縫いとされ、ぐし縫いが本縫いとされてるみたいです。
針先だけを動かして表裏とも同じ針目で同じように細かく縫う縫い方のことを言います。
「ぐし縫い」と「並縫い」は同じ縫い方なのですが、違うところは縫う幅の間隔が違うということ。
ぐし縫いは、2mm間隔の幅で均等に縫っていきます。
また裏面も均等になるように針を刺します。
並縫いは3mm~4mm程度の幅で少し間隔を広く縫います。
なので、用途によって使い分けします。
また、ぐし縫いは片側の糸の端を引っ張ることでギャザーを寄せることも出来ます。
ポケットの丸みを整えたいときは、ぐし縫いをして、片側の糸の端を引っ張って布を寄せてギャザーをよせます。そして丸みにそってカーブをつけてアイロンで型をつけます。
ポケットのカーブの作り方はコチラを参考にされてください。
(丸ポケットのカーブの縫い方)
粗ミシン=ぐし縫い と捉えてOKです(^o^)♫
並縫いに関してはコチラも参考にして頂けると嬉しいです。
(並縫いと本返し縫い(手縫いの縫い方1))
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