持ち手の上手な縫い方(ミシンステッチ)
今回はバッグの持ち手の部分の上手なミシンステッチのかけ方を紹介したいと思います。
この部分って、どの順序でミシンを縫い進めたらいいか分からなかったりしますよね?
縫い目が何度も重なったり、元々縫ってある部分をまた通って、縫い目線が二重になったりと・・・。
なので、縫う順番を写真を使って紹介していきたいと思います(*´∀`*)
持ち手の上手な縫い方(ミシンステッチ)
まずバッグの本体にカバンヒモを縫いつけます。
※ヒモ付け部分だけの説明になりますので、ハギレを使って紹介しています。
本体を裏側にして出来上がり線に合わせてヒモを置きます。
ヒモを挟んだ状態で出来上がり線で折り返します。
際をミシンで縫います。
ミシンで縫ったら、ヒモだけを上に持ち上げます。
そしてこの部分にしっかりとミシンステッチをかけて、ヒモが抜けないように固定していきます。
まず最初にミシンの針を指す場所は、左上の部分です。
ここにミシン針を刺して、右横に縫い進めます。
右の端まで縫ったら、針を刺したまま押さえだけを持ち上げて刺さった針を軸にして布を回転させ、今度は右上から右下へ向かって縫います。
右下の縫い止まりは、最初にヒモを挟んで縫った縫い目まででストップします。
右下まで縫ったらまた針は刺したまま押さえを上げて、針を軸に布を回転させ、右下から左上に向かって斜めに縫います。
左上まで縫ったらまた布を回転させ今度は左上から左下に向かって縫います。
最後に左下から右上に向かって縫い、右上で返し縫いをして縫い止めます。
縫い上がりはこんな感じです↑
表から見たらこんな感じでミシンステッチが入ります。
どうでしょ~(*´∀`*)
いい感じでしょ~♫
今回は縫い目が分かりやすいように、赤い糸で縫ったので目立ちますが、通常は布と同じ色の糸を使ってミシンステッチをかけます。
前回の記事のお出かけバッグもこの縫い方でこんな感じに仕上がりました。
本体の生地がキルティングで元々斜めのミシンステッチが入っているので、分かりづらいですが(^_^;)こんな感じです。
エコバッグや手提げバッグなどにもこの縫い方で活用ください!!
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