布幅の種類について
今回はちょっとした疑問の「布幅の種類」について書きたいと思います。
お店で反物として販売されている布には、様々な布幅がありますよね~。
一般的には110cm〜120cm幅のものが多いですが、生地の種類によっても布幅は変わってきますので、購入の際には欲しいm分だけではなく布幅も確認した方がいいです。
【シングル幅】
シングル幅と言われるものは、だいたい90cm〜92cm程度で、ブロード生地やシーチング生地、シルク生地などに多いです。
90cm幅の布のことを「ヤール幅」と呼ぶ場合もあります。
【普通幅】
普通幅と言われるものは、だいたい110cm〜120cm程度の布幅で、一般的にこの幅の反物が多いですね。
よく幼稚園グッズや小物類などで使う綿プリント柄の生地や、オックス生地、化学繊維などに多いです。
【細幅】
細幅は36cmの反物のことを言います。
ゆかたや、和服用の生地は、だいたいがこの細幅で販売されていますが、最近のゆかたは、普通幅の綿プリントで作ったり、お子さん用だと、サッカー生地(しじら織り)や涼しげな楊柳(ようりゅう)クレープを使ったりしますね。
その場合は普通幅のことが多いです。
【セミダブル幅】
セミダブル幅は布幅が、135cmあるため、半分に折られて販売されていることが多いです。
ウール生地に多いです。
【ダブル幅】
ダブル幅は145cm〜150cmも布幅があります。
カーテン用の生地や、ベッドカバーなどを作りたいときは、このダブル幅の生地を購入すると、布を継ぎ足さずに仕上げることが出来ます。
布屋さんに行く機会があったら、いろんな幅の布があるのでチェックしてみてください。
お気に入りの生地がダブル幅だったら通常の寸法より短めでいろいろ作れちゃいますよ(^o^)♫
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