幼稚園・保育園の制服のサイズ直し(ジャケット編)
2014/04/02 コメント : 14
幼稚園や保育園の制服のお直し方法について紹介したいと思います。
お直しといっても、業者さんがするような本格的なお直しではなく、袖上げのやり方の紹介なんですけどね。(^_^;)
4月から年少さんになる姪っ子が制服を購入しまして。みなさんそうだと思うのですが、年少~年長まで3年間着せようと大きめサイズを買いますよね。
私も長女が幼稚園入園の時は大きめサイズを買いました(笑)
なので年少の間中ブカブカの制服スタイルでした~懐かしいな♫
でも年長の卒園間近では、その制服も小さく、お辞儀をするとおパンツが見えちゃうほどにスクスクと成長してくれました(*´∀`*)
年少と年長じゃ体格が全然違うから3年間着せるのは若干ムリがありますよね(笑)
でもでも年少でピッタリサイズを購入する人はほとんどいないと思うので、今回は姪っ子の制服でジャケットの袖の袖上げ方法を紹介したいと思います。
※私が考えるやり方ですので、このやり方が必ずしも正解ではないことを了承の上、お試しくださいm(_ _)m
制服のジャケットの袖を短くする方法
今回お直しをすることになった制服は笑っちゃうほど大きくて、お直ししなきゃとても着れないじゃん!!ってくらいブカブカでした(笑)
姪っ子は3歳で小柄なんですが、購入ジャケットサイズは120cm!!そりゃブカブカですよね(^_^;)
通常、大きい分は袖をまくって調節出来るように、袖の裏地部分が10cmほどスカートとお揃いの生地で作ってあります。
なので少し大きい分は袖を曲げるだけでサイズ合わせが出来る作りになっているのですが・・・姪っ子のサイズに合わせて袖を曲げるとこんなことに~(T_T)。裏地が出ちゃってます。
姪っ子は14cm曲げないと手が出てこなかったので、袖上げすることにしました!!
右袖(写真では左側)が元々のサイズ。
左袖(写真では右側)がお直ししたい長さ。
お子さんにジャケットを着せてみて、手を横に伸ばした状態で手首が隠れる長さで内側に折り返して安全ピンで留め、長さを調節してください。
※まち針で留めると脱ぐ時にお子さんに針先が刺さって危険ですので必ず安全ピンで留めてください!!
片方を安全ピンで留めたら、脱いでもらい、もう片方はジャケットを背中で半分に曲げて左右対称になるように同じ長さで曲げます。
内側に袖を折り返したら、制服を裏側にひっくり返します↓
制服を裏側にひっくり返したら、袖口をたてまつり縫いでまつっていきます。
縫い方はコチラ(→たてまつり縫い)
※たてまつり縫いをする時は、表地(ジャケットの布)を拾わず、裏地のみをすくって縫ってください。表地をすくうと表面に縫い糸が見えてしまいます!!
また縫う時は袖口の方から左手を差し込み袖を支えて、右手(利き手)で縫っていくとやりやすいですよ!
袖を内側に折り返すと、こんな感じ↓で袖口部分が二の腕側の袖幅より狭いので、
脇下は縫わずに仕上げていきます。
なので肩線を揃えて、まち針で固定し、脇下5cm上辺りから縫い始めます。
ぐるり縫って、最後も脇下から5cm残して縫い留めます。
このやり方だと脇下部分は10cmほど空いた状態ですので、お子さんがそこに手を突っ込んでしまわないように、教えてあげてください(笑)
両方の袖をまつったら完成です。
お直し後に試着させたら、ブカブカだったはずのジャケットがまぁまぁピッタリに♫
これならイケるー!!(笑)
チクチク縫う手作業が苦手な私なので、両方仕上げるのに40分かかりました~(^_^;)
入園式まで、もう少し時間ありますので、制服のサイズが気になるお母さんはぜひチャレンジしてみてください!!
次はスカート編です。
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