幼稚園・保育園の制服のサイズ直し(スカート編)

      2014/04/03  コメント : 2 

お直し後のスカート
制服のサイズ直し(ジャケット編)に引き続き、今回はスカートのお直し方法を紹介していきたいと思います。

娘が通う幼稚園は吊紐付きのプリーツスカートだったので、スカートの裾上げは必要なく紐で長さが調節可能でした。なので娘が年少の頃は胸の位置でスカートを履いてました~(笑)懐かしい(*´∀`*)

年長ではスカートの長さが足りず・・・ウエストより下で履いてました(^_^;)それでもお辞儀をするとおパンツが見えちゃっていたのですが(笑)

姪っ子の制服のスカートはちょっと変わったデザインでして、前(お腹側)はプリーツスカートなんですが、後ろ(お尻側)はプリーツじゃないんですよ~

【正面】
正面

【バックスタイル】
バックスタイル

ウエストも前はベルトなのに後ろはゴムが入っていて調節可能な作りになってました。

ウエスト部分を折り返したらゴワつくし、小さいお子さんの場合はスカートが下がって歩き辛いといけないので、今回はスカートの裾を上げることに。

スカートもジャケットと同じく120cmサイズだったので、姪っ子のサイズに合わせて裾を8cm短くしていきます。

制服のスカート丈を短くする方法

スカートお直し前

コチラがお直し前のスカート↑

身長がまだ100cmない姪っ子に120cmサイズのスカートは長すぎて、膝が隠れてしまっていたので、今回8cmほどスカート丈を短くしました。

8cm曲げる

内側に短くする分を折り返していきます。

しつける

折り返したら、しつけ糸でとめていきます。

※まち針固定だと針先が刺さったり、ズレたりしますので、しつけ糸で仮止めすることをお勧めします。

しつけ糸で裾の仮止めをしたら、あて布をしてアイロンをかけて型を付けます。

アイロン

スカートの表側に縫い糸が見えないように、ほんの少しだけ生地をすくうやり方で裾を上げていきます。

まつり縫い

まつり縫いの方法(→まつり縫い

プリーツ(ひだ)のところは谷側(内側)をまつったら、山側(外側)はひだを寄せてクリップなどでとめてから、まつっていきます。

ひだ部分

そうすることでプリーツがキレイに寄ります。

今回裾上げするにあたって、ポケット部分が裾上げ部分に入ってしまっていたので、ポケット部分のところだけ裾を8cm曲げて、それから更に3cmほど内側に曲げてポケット部分を避けて裾上げしました。

斜めに縫う

またスカートの裾は広がっていますので、そのまま裾上げすると、どうしても生地が余ってしまうんですね。なので横端で生地の余り分を寄せてまつりました。

出来上がりましたー!!

スカートお直し後

短くなって可愛いー(*´∀`*)♫

この裾上げした状態で一年も使うと裾に形が付いてしまうので、ほどく時はクリーニング屋さんに出してみてください。

クリーニング屋さんのプレス機でアイロンを掛けたら、形も伸びると思いますよー(多分(^_^;))

明日はブラウス編をお届けしまーす。

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