まち針の使い方(打ち方)

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まち針のズレにくい打ち方

1.出来上がり線に針を刺す

出来上がり線に針を刺す 

出来上がり線の真上に針を刺します。

2.布をすくう

布をすくう

布を持ち上げずに下側の布も一緒に少しだけすくい表に出します。針は布に対して直角に打ちます。

裏面の写真
裏面の写真

※利き手側の端から内側に向かってまち針を打つとミシンをかけながら針が抜きやすいですよ。(右利きの人は右から針を刺す。左利きの人は左から。)

悪い例(ズレやすい)
悪い例1

布を多くすくいすぎると、ズレやすくなります。多くすくったほうが生地が落ち着きそうな感じがするんですけどねー。私も今回いろいろ調べて勉強になりました(笑)

悪い例2

また縫い目に対して平行に打つとミシンで縫い進めるときに押さえ金に玉が引っかかってしまうのでNG!! 針は直角に打ちます。

まち針は布に刺したままミシン掛けして大丈夫なんですよ。アイロンもまち針を刺したまま大丈夫です。

ただたくさん打ちすぎると、縫いながら手に刺さっちゃったり、下にポロッと落ちたりして危ないので、ミシン縫いを通過したあとの針は抜きながら作業してください。

まち針を打つ順番

まち針を打つ順番

まずは両端をまち針で固定します。
次に中心。
端と中心の間。と止めていくとバランスよく打ててズレにくくなります!

今回は私自身も勉強になりましたー。いつも布を多めにすくっていたのでこれからはこのやり方に変えていこうと思います。

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