並縫いと本返し縫い(手縫いの縫い方①)
2014/04/15 コメント : 8
並縫い
並縫いは手縫いの一般的な縫い方です。
糸を玉結びして、裏面から針を刺して針を表に持ってきます。3~4mmの縫い目で右利きの方は右から左に向かって縫い進めます。
ひと針ひと針、縫ってもいいのですが、この図のように3~4針通した後に針を引っ張ると、いっぺんに縫えて早いですね。
雑巾などは手縫いの方が、仕上がりが柔らかくて絞りやすいので、雑巾作りで並縫いの練習をするのもアリですね!
雑巾の作り方はコチラを参考に⇒(雑巾の作り方)
本返し縫い
並縫いよりも丈夫に縫い付けたい時に使います。
並縫いと同様、裏から針を刺して玉結びを裏面に持ってきます。本返し縫いは右から左に縫っていく並縫いと違って、一針ずつ返しながら縫っていきます。
下図の①から番号の順に針を通していく感じですね。図をイメージしながら読み進めて頂くとわかりやすいと思います。
①の裏から針を出したらそこから4mmくらい右②に針を上から刺し、下を通って4mm先③から針を出します。
次からは最初の針穴④に刺し、また下を通って4mm先⑤に針を出します。それの繰り返しで縫っていくことで丈夫に縫い付けることができます。
ミシンを使わずに、この並縫いや本返し縫いで、簡単な巾着なども作れますので、近々アップしたいと思います。
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