ナップサックの作り方 前編
2017/03/29 コメント : 0
以前の記事でナップサックの作り方については紹介したことがあるのですが、
コメントにて・・・
このナップサックのレシピで着替え袋(巾着)を作りたいのですが、質問させてください。
横掛け紐ではなく、幼稚園で指定のあった持ち手をつけたいのですが、その場合袋口の表布と裏布のあいだに持ち手を挟めばいいのでしょうか?
そうすると紐を通したときに邪魔になってしまいますか?
それともこちらの横掛け紐のように、外につけた方がいいですか?
持ち手つき、裏地つきの着替え袋で、服を出したときに裏地が出てこないような作り方がネットサーフィンしてもなかなかみつからなくて質問させていただきました。
初心者なので応用がきかなくて、サイズや作り方が少し違うとわけわからなくなってしまって…
お時間あれば教えてください。お願いします。
と、ライムさんよりご質問をいただきました(^_^)
なので袋口の表布と裏布のあいだに持ち手を挟むバージョンでナップサックを作ってみました。
作り方はナップサックの作り方とほぼ同じですが、今回は袋口に持ち手を挟むため手順が少し変わっています。
そして、折りマチタイプではなく、マチ無しタイプで作っております。
ライムさんのように園指定の紐がある方などは参考にされてください(^_^)
ちなみに出来上がりのサイズも前回とは異なり、今回は横約33cm×縦約43cmの仕上がりです。
ナップサックの作り方(横紐を挟むバージョン)
表布・・・縦49cm×横36cm 2枚
裏布・・・縦48cm×横36cm 2枚
わ裁ちの場合は↓
表布・・・縦98cm×横36cm 1枚
裏布・・・縦96cm×横36cm 1枚
クロステープ・・・7cm2本と18cm1本
ループエンド・・・2個
カラー紐・・・お好みの長さ
1.底を縫い合わせる
表布を生地が中表になるように合わせて底部分を縫い代1cmで縫い合わせます。
裏布も同様に中表になるように重ねて底部分を縫い代1cmで縫い合わせます。
※わ裁ちの場合はこの工程は不要です。
2.袋口の出来上がり線にアイロンで型をつける
表布は上から4cm折り返し、裏布は上から3.5cmのところにアイロンで織り目をつけます。
3.紐通し用のタグをつける
底部分から約3cmほどのところに紐通し用のタグを仮止めしておきます。
工程1で縫った底部分の縫い目から3cm離れたところに輪っかにしたクロステープを置き、0.5cmの位置で仮止めしておきます。
4.横掛け紐をつける
机の横や、ランドセルの横フックに引っ掛けるための紐をつけていきます。
表生地を縦半分に折り、ちょうど真ん中中心部分から左右に2cmずつ離れた場所にクロステープを仮止めします。
表布の端とクロステープの端を揃えて、0.5cmの場所と出来上がり線から0.5cm上の場所に横掛け紐を仮止めします。
表布の片面がこのような感じになります。
長くなりましたので一旦切らせていただきますねm(_ _)m
続きはコチラ ⇒ナップサックの作り方 後編
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